というのをあれこれひねっております。
期間限定で発売中の「鉄道開業150年記念　ファイナルJR東日本パス」で新幹線も特急列車も、もちろん快速や普通列車も連続３日間乗り放題というもの。ただし指定席は４回までという条件が大きなカギを握ります。

ＪＲ東日本の新幹線は、列車や区間により全車指定席となるものが多数設定されており、乗車区間によってはどうしても指定席を押さえなければいけない場合が生じます。
具体的に言えば、東北新幹線の「はやぶさ」「はやて」「こまち」「つばさ」に盛岡以南で乗下車する場合や、北陸新幹線の「かがやき」に乗る場合が該当します。
一方で、全車指定席の列車であっても指定席を確保せずに空席に座ることができる取り決めもあり、東北新幹線・秋田新幹線の盛岡以北と、仙台―盛岡間で１駅以上停車する一部の「はやぶさ」「はやて」、山形新幹線内（福島以北）の「つばさ」は特定特急券（座席指定なし）で利用することができるようになっています。今回の「ファイナル東日本パス」についても同様の取り扱いになるようなので、東京ー福島・仙台・盛岡間は「やまびこ」をうまく乗り継いだり、在来線を巧みに組み合わせることで指定席券の発行回数を抑えることができそうです。

一方で、在来線特急の場合は首都圏発着の一部路線で全車指定席の特急列車が多数派を占めているので、注意が必要です。区間によっては自由席の設定がある列車と全車指定席の列車が混在しているところもあり、仮に全車指定席の列車に「ファイナル東日本パス」で乗る場合は指定券をあらかじめ発行しておくか、無割引の特急券、つまり通常の特急券（指定席）か座席未指定券を購入することになります。なお、これらの路線区間の場合、駅で特急券・座席未指定券を購入する場合と車内で係員から買い求める場合で料金が異なりますので、詳しくは利用前にお調べください。

当方が現在考えている旅程の場合、確実に指定席を押さえる必要があるのは１回分だけ。さて、どのような旅程になるのでしょうか。出発日までまだ期間があるため、まだまだ組み直しができそうです。

こういうアタマのひねりかたも、なかなか楽しいものですね。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。