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北海道&東日本パス(普通列車限定)を使って旅してきた(抄録)

9月に入り、たけなわな時期を通り抜けたタイミングで東北地方を行脚してきました。その時に利用したのが「北海道&東日本パス(普通列車限定)」の夏発売版となります。

https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?txt_keyword=%93%8c%93%fa%96%7b%83p%83X&mode=keyw&SearchFlag=1&ctl02=%8c%9f%8d%f5&GoodsCd=2853

発売時期が春・夏・冬の3シーズンで、普通列車のみ乗れるという設定であれば青春18きっぷがあるわけですが、こちらにしかないメリットもたくさんありまして。

・通用時期が青春18きっぷより長い(2023年冬季は同じ)
・有効期間が長い(連続7日間)
・おねだん設定が大人とこどもの2種類ある(青春18はこども設定なし)
・IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道を全線利用できる
・北海道新幹線内(新青森ー新函館北斗間)は特定特急券購入で利用できる

さらに今回は利用しなかったのですが、「北海道線特急オプション券」を別途購入することで、新青森以北の北海道新幹線と道内の特急列車の自由席を1枚あたり1日利用できるものも設定されています。こちらは道内旅行でかなりの威力を発揮するものとなりますが、夏と冬については一部日程で利用できない日がある点が要確認です。

JR東日本webページ「おトクなきっぷ」案内より

で、今回は下記の区間をこのきっぷで利用しました。

●1日目 名取→盛岡→目時→青森→弘前・大鰐温泉
●2日目 弘前→(五能線経由)→秋田→男鹿→秋田

●5日目 名取→仙台→小牛田→石巻
●6日目 石巻→女川→塩釜→松島……高城町→あおば通……槻木→長町……仙台→名取

名取発着は仙台空港アクセス線を利用しているため。5日目の利用区間が短いのは仙台到着が18時以降だったから。6日目が飛び飛びなのは間で徒歩や新幹線、飯坂電車・阿武隈急行線や地下鉄などを利用しているからです。
3・4日目は地元(大阪)でいつもと同じように終日仕事していました。

7日のうち4日を使って山形県を除く東北地方5県(宮城・岩手・青森・秋田・福島)を行脚したことにより、まだ精査はしていませんが額面以上の活躍をしてくれていることに相違はありません。
投稿時点で青春18きっぷの発売はすでに終了、有効期間もあとわずかというところではありますが、北海道&東日本パスは引き続き購入・利用できます。2023年夏季は9月末までが有効期間。発売はその1週間前の24日までとなります。

普通列車中心ののんびり旅もいいですし、北海道に移動してオプション券とともにガッツリ旅を楽しむのもいいでしょう。自分は大阪在住ですので現地手配となるきっぷとなりますが、充分使いごたえのあるものでした。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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