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目標達成のために火星と火星座を使う

また火星のお話です。
この記事はアメブロから転載・加筆・修正しました。

占星術を少しでもやった方はよくご存じと思いますが占星術にはエレメントというものがあって「火・地・風・水」に分かれます。

火=牡羊座、獅子座、射手座
地=牡牛座、乙女座、山羊座
風=双子座、天秤座、水瓶座
水=蟹座、蠍座、うお座

それぞれ頭に浮かぶイメージそのままで、
火はひたすら上を目指します。ある意味、上にしか行けない。
だから火星座は上だけ見えています。
上だけを観て下を振り返ることはほとんどない。
上、ってなにかと言うと「目的」「ターゲット」です。
そして火星座は愚痴を言いません。
愚痴は後ろを振り返ることだから、それが「嫌だ」というよりも
前や上しか観ていないので後ろを振り返る余裕がないというか、
そこに思いが行かないというか。
目標が視界のほどんどを占めています。
だから前に進むスピードが速い。

いっぽうで水星座は流れるもの、くっつくもの、つまり「気持ち」を大事にするので目的に向かっていく力は火に比べて弱いです。
「こうなったらどうしよう」(怖い)
「あれをしたら怒られるかも」(嫌だ)
それに「面倒くさい」というのも立派な「気持ち」です。

この「気持ち」重視なため、目的達成のためのスピード感はどうしても鈍ってきます。

地星座は実物を大事にします。現状維持の力が働きます。
なので着実に進もうとする分、スピードは遅くなります。
今ある物を失うことなく新しく得ようとするので
「目標達成」ということだけにかぎって言うと火星座よりは弱くなる。
結果的に目的を着実に果たし、今ある物も失わないのは地星座ですけど。

風星座。目に見えないけど確かなもの、つまり「情報」を大事にします。
目標達成のために必要と思われることを淡々とスピーディにこなせます。感情や執着が入らない分火星座同様スピード感はありますが、情熱はそこまでないので、目標達成のための馬力は若干弱くなります。

このように書くと、火星座ばっかりいいな~と思われるかもしれませんが、これは目標達成に限った話です、ビジネスのスタートアップにはとてもいいですが、例えば組織のトップに立つと「あのボスは私たちの気持ちを全然考えてくれない」ということになるかもしれないし、目標は達成したものの資金はぐっと減った、とかそんなこともあるかもしれません。
そう言う場合は水星座にいる天体を活かしたり、地星座や風星座にいる天体を使って現状を把握することが大事です。

まあ一概には言えないのがホロスコープ。そして、私たち自身、全てのエネルギーを持っているのです。

太陽や月が火星座に無い場合、自分の火星座を感じにくいかもしれません。また、火星座に一つも天体が無い場合はさらに火星座のエネルギーが体感しにくいと思います。でも、誰もが「火星」を持っています。

目標達成したいときには火星を使います。自分の火星がどこにあって(ハウス)土のエネルギーを持っているか(星座)。

そして火星の支配する牡羊座にはどのハウスが入っているか(カスプ)。しっかり見て研究するとビジネスや人生の目標を達成する、あるいは取り掛かるまでのスピードを上げられると思います。

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