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わたしの得意技「食べものを等分する」

わたしの得意技の1つに

☆「等分に分ける」がある

等分 : 同じ大きさに分けること

4人の子どもや夫に、平等に良い気持ちで食べてもらいたい。

ケンカが起きないように、
必要に迫られて身につけた技である。


特に

誕生日のケーキ。

わが家は1年に6回、バースデーケーキで祝う。

誕生日の人は多めにもらえ、わたしは少なめ。
あとの4人は等分にする。

そのためには1つのケーキに
6等分のラインを見通す能力がいる。

まず半分に切る。
それから3等分する。
3等分✕2=6等分。難しい。

ケーキを切るときは

まさに一発勝負。

失敗はゆるされない。

みんなの視線がわたしの手元に集中する。

その視線に負けてはいけない。


生クリーム、フルーツ、スポンジケーキ。どれも柔らかいから

ここを切る、と決めたら、

一気に切る。

最後は包丁をサッと手前に引く。

それから6枚の皿にケーキをのせる。

キレイな形のまま皿にのせたい!

包丁とケーキに添える左手の力加減が大切。

ひとつひとつ丁寧にのせる。

できた!

みんなもわたしもホッとする。


誕生日の人が好きなケーキを選ぶ

ワクワクして、いろいろ選ぶ


わたしは、色採りどりの美しいケーキを、
同じ大きさに分けてきた。


円形、長四角、ロールケーキ、ドーム型

ケーキのタイプも
生クリームたっぷりのショートケーキ
フルーツババロア
チョコレートコーティング
パイ生地、チーズケーキ
シュークリームみたいなものも

もう何でも来いや!


ケーキはジャンケンに勝った人から選ぶけど、どれも同じ大きさだから、勝ってもかなり迷う長男。


日常で

4〜6等分に分けることはよくある。

一袋のポテトチップス。これは手強い。

板チョコレート。これも手強い。


おやつにとどまらない

唐揚げ  肉の大きさと数量のバランスが難しい。

中華の炒めもの。海老やきくらげ等人気の具材に気を配る。

すき焼きの牛肉  真剣勝負になる


みんなに人気のある食べものが等しく分けられる。

野菜の料理は悲しいかな、等分されない。

人気ものを
等分に分けるか、
たくさん作って等分に分ける作業を省くか、

どちらも頭を悩ますところだ。

今日はバウムクーヘンをいただいた。

みんなが集まる。

さあ。腕の見せどころ。

どんと来い。



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