2021.5.4

「腹が減った」という意見が同居人K,Yと一致して、Kが3人ぶんのモスバーガーを電話注文してくれることになった。

Kが念入りに「何バーガーだっけ?」と確認し、Yが「てりやきチキンだよ」と伝え、サイドメニューもオニポテに確定。飲み物は、三ツ矢サイダーを近くの自販機で買うことになった。

電話口でKが「てりやきマックバーガーひとつ」と普通に言っていてウケた。以前も七輪で焼いた魚を食べながら「ジャガイモおいし〜」と言っていたことがあると聞いたので、自然なことなのかもしれない。

Kがモスバーガーを受け取りに、Yが三ツ矢サイダーを買いに行ってくれている間に洗濯を干したが、帰宅を待つうちにMIZの打ち合わせの時間になっており、いちどモスバーガーはお預けとなった。

MIZは現在、あるプロジェクトに参加中で、今までとは違うアウトプットのしかたで曲を聴いてもらえる予定である。

話し合っていくうちに、もともとライブハウスではなく飲食店などでライブを重ねていたことや、昔はサウンドクラウドに曲をアップするたびに写真家の人に自分たちを撮影してもらっていたことを思い出した。毎回、成順が誘いたい写真家の人やお店を見つけてきてくれた。

音楽が、独自性、作品性のようなものを伴って誰かの前に表れる瞬間は美しいし、僕もそれに魅了されてきた者の一人だが、そうでない音楽の存在のしかたを考えていた。

既存の音楽との差別化というほど違うことをやっているつもりはないけども、例えば動物園に生態的展示というのがあって、狭い檻の中の動物を見下ろすのではなく、広い空間を駆ける動物を彼らの目線から覗かせてもらうというようなスタイルだったと思う。

それを知った時の、ああそういう関わり方があったのか、というような感覚が心地よい。

当時からやりたかったことが、もう少しほかの人と関わる形で実現しそうな感じがして、楽しみでいる。

打ち合わせが終わって、少し冷えたモスバーガーを頬張り、三ツ矢サイダーを飲み干したら、その後はTempalayのフクロネズミも考えていたの漫画を描いた。

テンパレイらしいけど、なつきくんとエイミーの作曲だと舌触りが違うなと思ったら、やっぱり漫画の味わいも一風変わった。明日完成しそう。

夜は、共同でnoteにエッセイを書いている流と成と打ち合わせをした。

月に1本、それぞれ5000文字程度のエッセイを書いてきて、僕は2人の文章を愛していたけども、更新が虫食いになってきていた。

もっと自然に、何かの部分で確実に共鳴している3人が、対話的に文章を書くことができないか、と話し込んだ。話していたら4時間があっという間だったから、やはりアプローチを変えればより自然で相互的な感じになる気がする。

これも、先の動物園じゃないけども、今のままでも楽しくやれるはずの何かが、実はやり方を少し変えるだけでもっと輝くのではないか、という高揚感がある。

方向性は決まったので、また近いうちに更新が始まると思います。僕のnoteのプロフィールページにリンクがあるので、よかったら読んでください。


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