ABSラジオ「タマリバ」

ABSラジオで毎週金曜の22時から23時30分まで放送している番組「タマリバ」です。パ…

ABSラジオ「タマリバ」

ABSラジオで毎週金曜の22時から23時30分まで放送している番組「タマリバ」です。パーソナリティはお笑いコンビ「ちぇす」の長谷川瞬。 番組で取り上げカルチャーの話題からラジオの話などをとりとめもなく残していければと思っています。サブカル好き、ラジオ好きの方は仲良くしましょ。

最近の記事

140文字の連読小説③

番組のオープニングで、長谷川さんが読み上げる自作の小説。毎回140文字という制限の中、今年度から連読を続けてきていますが、そのストーリーもどうやら佳境に入ってきているようです。 これまでに1話から10話、11話から20話までをそれぞれnoteの記事でも掲載してきました。​ 今回は21話から30話までを掲載していきます。 【21話】 玄関のドアを開けて、勢いよく外の世界へと飛び出す。ミチコは半ば諦めたように、僕に手を掴まれながら一緒についてくる。見慣れた風景が目の前に広

    • 女子の冬服が一番かわいい高校は?

      新型コロナの影響で、世の中には様々な影響が出ていますが、タマリバ的にいうと、街頭インタビューで高校生にインタビュー出来なくなったというのが、最もダメージがでかいです。 街頭インタビューは、最近の流行や学生のリアルを知る意味では欠かせない要素の一つですし、タマリバという番組を知ってもらうという宣伝の意味でも大きな役割を担っていました。 更に今年はその影響で、毎年恒例だったある企画も続けることが出来なくなってしまいました。その企画というのが… タマリバ制服総選挙 毎年、春

      • 140文字の連読小説 ②

        番組の冒頭で突然始まる長谷川さんの自作小説。 1話につき140文字以内のショートショートを連ねて、少しずつストーリーが動き始めます。前回は1話から10話までを掲載しました。 今回は、前回の続きを20話まで掲載します。 【11話】 ‪嬉々として元カレエピソードを語るミチコは、僕の下がり続けるテンションを知ってか知らずか、彼の情報をこれでもかと僕に投入してくる。そして、僕の我慢が臨界点に達しようかという時、ミチコは急に俯き小さく言った「ストーカーになっちゃった」僕は何故か、

        • pramoが残したものとは

          9月に放送した「秋田アイドルの開拓者 pramoの足跡を辿る!」という特集が、嬉しいことに周囲からとても良い評価を得ています。 活動休止から2年近く経ったグループを、あえてこの時期に特集することにどんな意味があったのか、せっかくなので、pramoの元メンバーの声を引用しながら、彼女たち辿った道を振り返っていきたいと思います。 pramoとは、pramoは、「地元愛」をコンセプトにしたアイドルグループで、東日本大震災の直後、2011年の4月から2018年末まで、およそ8年間

        140文字の連読小説③

          140文字の連読小説

          先週の放送では、「第二回タマリバ小説書き出し選手権」を開催しました。140文字に舞台や登場人物、この先の展開への予感などを詰め込みつつ、小説的表現を纏わせた力作を沢山応募いただきました。 朗読するアナウンサーにとっても、書き出しのドキドキ感をどう表現するかという点でとても勉強になる企画で、第三回も是非開催したいと考えています。 今回はオヲタアナも参戦 実はタマリバには、この「小説書き出し選手権」の他にもう一つ140文字の小説企画が存在するのです。それが… 夜の連続ラジ

          140文字の連読小説

          エンディングテーマの系譜

          タマリバのエンディングテーマには、もう長いこと、高校生バンドのオリジナル楽曲を使用させて貰っています。 毎回、1曲につき1クール(3か月)ずつオンエアしてきて、気づけば、現在放送しているunCausticの「COCKTAIL」が、30代目のエンディングテーマとなりました。 タマリバ エンディングテーマ ①LADYBUGS「淡水魚」 ②藤田ゆうみん渡部絢也「僕たちの未来」 ③No.3!03「AM 4:00」 ④Reindeer「白百合」 ⑤dirtyhole「孤春」

          エンディングテーマの系譜

          パーソナリティ長谷川瞬

          テレビ番組の司会者のことをMCというのに対して、ラジオの場合は出演者のことをパーソナリティと呼びます。 これって、テレビよりもラジオの方がよりプライベートな話をしたり、その人の個性が出るからなんじゃないかなと思っていて、実際、芸人さんの番組にしても、テレビではどちらかというと企画ありきなのに対して、ラジオでは好き勝手にフリートークをしてることが多いですよね。 あとは、テレビではなかなか話せないようなくだらない話題を聞くことができるのもラジオの魅力かなとも思っています。(も

          パーソナリティ長谷川瞬

          タマリバ小説書き出し選手権

          今年の春、新型コロナウイルスの影響で中高の部活の大会が開催できず、不遇な形でラストを迎えた三年生が様々なメディアに取り上げられたりしていました。そして、その多くが日頃から注目を集める運動部だったんですよね。 これまで、吹奏楽部や演劇部、軽音楽同好会といった文化部と関わることが多かったタマリバとしては、この状況、黙ってはいられませんでした。 「こいつは文化部向けの企画を考えなければ!」 軽音の人たちの歌詞を書く能力を 演劇部の人たちの脚本を考える力を 文芸部の人たちの文才

          タマリバ小説書き出し選手権

          ラジオって何で聴くの?

          今は、コロナ禍でなかなか取材に出ることは出来ませんが、以前、秋田駅前で高校生にインタビューをしている時にこんなやり取りがありました。 JK「これって何のインタビューですか?」 タマリバ「ABSのタマリバっていうラジオ番組です」 JK「へ~、そうなんだ。ちなみにラジオって何で聴いたらいいんですか?」 タマリバ「えっ・・・ ラジオ。」 正直、ラジオ番組を作っている身としては、ラジオというものが当たり前すぎて、そもそもラジオを知らない世代がいるというところまで頭が回ってい

          ラジオって何で聴くの?

          改めまして、タマリバです。

          「タマリバ」というラジオ番組をご存知ですか? 今年の四月に秋田駅前に移転した放送局「ABS秋田放送」のラジオ番組で、毎週、金曜日の夜10時から生放送でお送りしています。 パーソナリティは、秋田住みます芸人のちぇす 長谷川瞬さん。音楽を中心としたサブカルチャーとバジルを愛しています。 その他に、番組を一緒に作っている秋田駅前のファッションビル「秋田オーパ」のスタッフの方々や、週替わりのパートナーとして、藤田ゆうみんさんや相場詩織さん、秋田放送の林さくらアナ、太田英梨花アナ

          改めまして、タマリバです。