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ボランティア活動で気付いた「強み」の呪縛

言いたくないけど、暑すぎませんか?ちょっと外出るだけで地獄を味わえるなんて。10,20年後どうなっちゃうん。

最近のわたしは、「何が何でも熱中症にはならん!」の意地が炸裂して、おしゃれのかけらもない熱さ対策スタイルに落ち着きました。

農家スタイルって実に合理的だったんですね。機能美と呼ばせていただきます

特にお気に入りが、LOFTで衝動買いしたこちら。水に濡らすだけで何度も冷たいやつ。蒸発冷却効果さいこうだよ!!!ただ、Tシャツの袖丈を気を付けないとびしょびしょだよ!!


と余談はさておき。

6月末で、育休中二つ目のボランティアが終了しました。ひょんなご縁からお声掛けいただき、あっという間に3カ月。今回はその振り返りをしたいと思います。

結論、「わたしは生産性を高めることが好き。それが強み。でも、「強みだけしかやっちゃダメ!」ってことじゃない。やったことすらないことはまだ弱みじゃない。うんまずはチャレンジしよう。」です。


マーケティングに触れた感想


お仕事内容は、インスタ運用とwebマーケ。週一でボランティアメンバー+社員さんとの定例オンラインMTG付きでした。

特にやりたかったのが、webマーケのお仕事。近い未来にやりたい、社内での新規事業提案のスキル取得のためでした。あと、マーケティングってなんかすごくキラキラしたイメージ(かなりの偏見)で、あこがれも。🙏

でもね、やってみて思ったんですけど。マーケティングって、分析に至るまでのプロセスがめちゃくちゃ泥臭い。ページビューやコンバージョン、広告の成果など。数値を集計して、貼り付けて、加工して、予測して、・・・・その先にやっとあるのが分析。やってみて初めて知れた世界でした。キラキラ!なんてもう二度と言わないよ絶対・・・

でね。先述したとおりこの泥臭い作業をGASで自動化したものの、本願の分析・仮説立てがさっぱりわからん!のです。

まず、結果数値を整理して、チャネル別(流入経路)の内訳はどれくらいか?今月末時点でどれくらいになりそうか?を見ます。で、これは誰にでもできるんです。計算式で勝手に出てくるから。問題は、その後の分析。なぜ、そうなったのか?仮説を立てて、再現性があるものなら、今後どうすべきか検討。これが、ほっとんどできなかった。全然貢献できませんでした…。

仮説を詳しく言うと、たとえば時期要因。ゴールデンウイーク期間だからサイトを見てくれた人が減ったのでは?とか。あとは広告費。事前に社員さんから「来月から広告費を変えるよ」など教えてもらえれば、その結果かも、と言えます。でも、それ以外の比較で、なんで増えてるの?なんで減ってるの?がまったく想像できない😂\わからん/なのでした。。1年くらい続ければちょっとはわかるのだろうか。。。それとも、そもそもわたしが\わからん/の耐性が弱いのか?みんなそんなもんなのか。やっぱりわからん!

と、とにかく!お客さんの行動って、ハンドリングできないこと。しょうがない。そんな中でも、良い傾向なら再現性を持たせるべく、悪い傾向なら阻止すべく、結果の要因を仮説立てて対策していかなきゃなりません。WEBマーケは、このサイクルをすぐにまわせるのが面白いですよね。(できなかったけど)

あ、でもインスタ運用では試せたのでヨシかな?いいねやリーチの数で反応がわかるからね。どんなものがウケが良いのか試せて、面白かったです。


フリーランスは向いてない

以前のボランティア先で気付いた学びは、「ひとり、さみしい」でした。

このときの反省を生かして、2つ目のボランティアはボランティアママが自分以外にも必ずいて、定期的に会話できる企業さんにジョイン。

・・・で、やっぱり、楽しい!わいわい話しながら、近況報告して、みんなで考えるプロセスが好き。

わたしの動機づけ要因は、自由度の高さよりも、「仲間としての承認」だったんだ!と確信できました。ずっと組織の中で働いてきて、息苦しさを感じていたものの、その働き方こそが自分にとっていかに大切だったか知れました。


てことは?
わたしはフリーランスや個人事業主、ひとり起業は向いていないなと確信。さみしがりやだね。働き方として、同じ立場を取れる人が複数いる、チームでの働き方がいい。うん、おとなしく組織で働け!だ。


「強み」の呪縛から逃げてみるのもアリ

すべてのお仕事って、「なぜ|なにを|どうやるか」に分解できますよね。で、たぶんわたしは「どうやるか」に燃えるタイプ。これが強み。


マーケやりたかった理由も、新規事業のスキル取得のため。そんなWEBマーケのお仕事ですが、実際はGASを組んでるときが一番アツくなってました。

それマーケ全然関係ないやん。業務改善やん。


たてつけとしては、マーケの分析にかける時間を確保したい!生産性たかめたい!とはじめたけど、いざ自動化が終わったあとは、結局いつもと同じくらいの分析しかできなかったんです。前述のとおり分析\わけわからん/も相まって。

コードの中毒性や、(ちょっとの)経験値を差し引いても、やはり生産性向上に対する「好き!」は無視できない

以前、ママボランの研修で「あなたは業務改善向き」と言われ、「新規事業やってみたいのに、、」と腑に落ちなかった過去。(これね)当時は「「業務改善」の定義をしなおす」ことで折り合いをつけました。

で、今回。ボランティア活動が終わった今は、こんなふうに考えてみることに。

数々の研修で、強みを活かすことがベスト!ってインプットしてたけど、それって「強みだけしかやっちゃダメ!」ってことじゃないですよね。やったことすらないことはまだ弱みじゃない。うん、よし。それは自分の弱みなのか?強みにもなるのか?まずはチャレンジしよう。

自分のチャレンジを正当化してみる


そんなことに気付けたボランティア活動でした。


3カ月間の短い間でしたが、どしろうとのわたしを受け入れてくださり本当にありがとうございました。


最後までお読みいただきありがとうございました!
おしまい

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