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どこに向かうのか?

友人と近況の報告をし、小さなころにみていた夢やなりたかったもの、強烈にいまに残っている記憶のお話をしていました。
そろそろ回線をoffにしようかという頃あいがきたとき。

ね? ようちゃんは「どこ」に向かうの?
「どこ」に向かおうとしている気がする??

いきなり、友人にたずねられた、わたしはとっさに「わからない」と。

どこにむかうのか。わからない。

「わからない」とことばにすると同時に、これまで見え始めたと思っていた向かう先をものすごい勢いで隠したような。まるで、カーテンを勢いつけてひき、真っ白なカーテンが見えているだけの状態になったような。そんな感覚。

カーテンの、その、奥を見てみたい。
ぜひとも。 みなければならない。知らなければならない。

カーテンの奥は見えなくても、そこに入っているものはもう、なにであるか、どのようなものなのかは知っているはず。

それなのに、もわっとしかみえないような。
急激に記憶が薄れていくような。 そんな感覚。

どこにむかうのか。

感覚を追いかけようと、じぶんの内側へと走りだそうとしたわたしにむけて、

「こたえは、かみさまが出してくれるよ。」と友人は言った。

カーテンの奥にあるモノは。どこへむかうか、そのこたえ。
こたえを今、忘れていても、みえなくても。
 かみさまがちゃんと出してくれる。
無理にじぶんで追いかけなくても、他のことしながら落ちてくるのを待てばいい。

かみさまが答えを落としてくれるのね。
 それが落ちてくるすき間をわたしは作って 待っていればいい
 意識の表面ではわすれたような顔をして 待っていればいい

落ちてきた答えをみたときに。
さっと受け取ることだけ気に留めておいて。 ただ 待っていればいい。

どこにむかうのか?? その行き先を、
わたしはまだ知らないことにしておきます。

かみさまの答えのタイミングを楽しみに。
わたしであるままで、日々を暮らしてゆきますね。

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