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『円周率!?』

子供の頃
「3×4」の答えは「12」だと学習した

大人になった今
「2.49×4」の正解は「9.96」・・なのだが
即時に『10』と答える方が
 納まりもよく
 話が前に進む場面ってありますよね

例えば・・・
第一四半期の売上が「2,490万円」
 今期の着地予想は?と問われた会議では
 瞬時に『1億円』・・・がその場に必要な数字!
 (2,490万円×4期分=9,960万円)

その誤差は「たったの1%未満」

*計算は絶対に間違ってはいけない!
 という教えと価値観
*いっぽうザックリでも構わない!
 とする考え方

こういった
 ケースバイケースの思考は
 色んな場面で問われたりしますよねw

円周率が「3」だと駄目?

今日の話は
『概算・暗算トレーニング』
 著:堀口智之の第3章からの
 一部引用と展開
 (この本・・面白い)


さて質問です・・・
円周率を『3』で教えて良いか否か!?
(3,141592653589793・・・)

賛否はともかく
⇒その誤差は「4.5%」
●メールで好きな人に
 告白しようとする際
 22回に1回は関係のない人に届くw
 (この誤差はNGですよね)

では『3.14』ならどうか?
⇒その誤差は「0.05%」
●それって2,000回乗ったら
 1回落ちる確率の飛行機w
 (絶対乗らねーーーw)

なんて掘り下げると
 ザックリでは許されない
 数字の奥深さに辿り着きます

一瞬で数字をつかむ!

この本は
 一瞬で数字をつかむ
 数々のコツが
 かなりのボリュームで掲載

そして
読み終えた私の感想として・・
 テクノロジーやAIが席巻していく昨今
「数字力(瞬発力)」といった感覚こそ
 錆び付かせちゃマズいよな
 と・・・焦りと共に頭をよぎり

同時に
数字に対する考え方に潜む
 柔軟性や融通
 スピード感や配慮
 圧倒的な事実・・・等々

よく目にする・・
『具体化⇔抽象化』
 行き来する発想にも通じ・・
(「正値」と「ざっくり」)

ありとあらゆるビジネスの場面で
 必要であることを・・・
 改めて教えられた次第です

『円周率』を覚える必要はないけれど
 その前後左右の数字的感覚を
 持ち合わせていることは
「出来る奴」の必須アイテムなのかも
 ・・・しれませんね

学びが足りないと・・痛感の毎日!
色々やり直さねば・・埋没ですねw

#314(314本目⇒まさに3.14じゃん)


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