見出し画像

『お巡りさんが泥棒⁉』

先生と言われる類いの人が
何かやらかすと  すぐにニュースになる
(メディアが取り上げる)

大学の教授が「痴漢」
小学校の先生が同僚を「いじめ」
政治家が税金を私用で使う「桜を見る会⁉」

敬われる対象の “先生” だから⁉


消防士や自衛隊員や警察官の小事件も同様だ・・

“公務員” だから!?


それとも
お巡りさんは泥棒をしない
お巡りさんは泥棒をしてはいけない
お巡りさんが泥棒をするわけない
・・・といった
  勝手な人物像と刷り込みだから⁉


教授が   先生が   政治家が・・・

消防士が   お巡りさんが   有名企業のエリートが
芸能人が・・・

そんな括りの人は
何故だかちょっと特別な人(扱い)・・というか
特殊な教育を(あたかも)受けている・・というか
一般人とは違った資格や権利を持っている(持たされている)
・・・訳でもないのに

ひとたび何かあると許してもらえる範囲が著しく狭い
(法律的ではなく世論や世情的な部分が)

ある種  気の毒に思えてしまう時さえある

落ちていく様が好き

痴漢はしないけれど
法律ギリギリの風俗店に通ったり
(私ではないですよっ‼)

いじめはしないけど
激しい戦いや足の引っ張り合いを
ビジネスで展開したり

脱税(節税)もどきの経費のごまかしや
レベルの低い会計処理が
あたかも「必要悪」と言わんばかりに
世の中を飛び交っているというのに・・・

先生や著名人の場合は吊し上げにあう

何故ならそういった人たちは
日頃 身にまとっている「羨望」や「安定」があるから

でもそれが一枚はがれると・・・
そこにあるこちらの感情は

ずるい/汚い/楽してる/得してる/ざまぁみろ

そう単なる・・・
やっかみ/ひがみ/ジェラシー

だから先生や著名人が
落ちていく様は
いつだって庶民の心を満たしてくれる

自分自身は努力せず
他方が下がっていくことによる
安堵感に酔う

500万人超のフォロワーを持つ
ユッキーナの炎上も

美貌の沢尻エリカのあれも・・・

自分に火の粉がかからなければ
なんだっていつだって大好き・・・な生き物

見られてますよ

ちょっと待って
果たしてそれって
先生や著名人に限ったことなのでしょうか

対岸の火事で
いつだってバックネットの裏から
評論家気取りでいるけれど

そりゃ・・・
痴漢やいじめは駄目だし
ハラスメントもコンプラ違反も
遵守せねばなりません

でも
人として
大人として
経営者として

相手側から見て
その言動は大丈夫⁉

その振る舞いに
エゴや欲や
自分都合の勝手な解釈が
入り混じってないですか⁉

めちゃめちゃ見られてますよ
スタッフにっ‼

「羨望」だったが故に・・

ギャップと非常識に辟易

リスペクト⁉

採用の厳しい小規模事業所おまけに

ミレニアル世代が働き手

(ガラスのジェネレーション:↓前回コラム参照あれ↓)

縁あって入社してもらったにも関わらず
早期に辞めていってしまう

社長の口から出てくる言葉(理由)は
「全く近頃の奴らは・・辛抱が・・」

でもこの規模感での退職理由は全て【社長】なのです
・・・断言できます

だって  その子たちにとって
信用・信頼・安心・リスペクト
がしたいのに・・・

「羨望」や「安定」の
アイコンでなくてはならないのに・・・

「お巡りさん」と同じように
狭くて厳しい評価を(いい意味で)したいのに
自分都合で泥棒してるのです
(犯罪という領域じゃないですからね)

それを見てしまったから
それを感じてしまったから
この環境から身を引くという
「ジャッジ」をされたのです

大人は○○しない
ビジネスパーソンは○○してはいけない
社長は○○するわけない
といった
プロ精神や当たり前の事を・・

法律や制度や規則以前に
ご自身が率先して垂範してるでしょうか

給与や福利厚生や飲み会だけじゃ
いい人材は確保できません

特にミレニアル世代に
そんなものは通じません

間違っても
「聖人君子」でいましょう
とか
1円たりとも「会計を誤魔化すな」
とか

そんなことではなく

小さな約束事
緩んでいる部分公私混同や・・

吊し上げを喰わないことをいいことに
最も身近な者たちから
チェックされていることを・・・

身近な人たちの心にある新聞には

きっちり報道されてますよっ

そう 早い話
『みっともないことはやめましょう!!!」

画像1

お巡りさんが泥棒する交番のある街に
住みたくないですよね

スタッフは正直です
そして お客様も正直です
市場のジャッジはしたたかです

姿勢は見られてます
商品やサービスとなって伝わります

師走

師走は目の前です
「師」自らが走り回る年の瀬が来ます

スタッフにとって社長は「師」

こんなテクノロジー全盛の時代だからこそ
対峙せねばならないことだと・・・

今日はこの辺で・・
諸々生意気お許しあれ _2nd_

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?