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写真供養 浄智寺(北鎌倉)

 写真って処分に困るものもありませんか??
4月に長年住んでた部屋から引っ越すときも写真7割くらい捨てましたけど、これはそのまま捨てにくい…ってものは手元にとりあえず残してました。

そんなこんなしてると、秋になって、北鎌倉の浄智寺で年に一回、写真供養が行われるとご住職がお話されてたのを聞いて、11/11(土)参加してみました。

杏林大学の生徒さんがスタッフもされていて、とてもスムーズでした!

お堂では浄智寺の僧侶の皆さまが読経し続けてました

写真供養に来る方はかなり多く、まずは受付をしてお気持ちをお支払い。番号札を貰い、自分の番号が呼ばれたら、お堂の前の焚き火のなかに写真をくべます。

写真供養は順番に呼ばれてから

どれくらいの量を持って来られるかは、人によって様々らしく、受付を終えると近くのスタッフさんに

『ご自身で燃やしますか?』

と尋ねられ、私は30枚程度だったので量を見せると

『これくらいなら
  ご自身で燃やして頂いて問題ないですよ~』

とのことなので、先に燃やしていいですと言われ、燃え盛る炎の中に写真を放りました。

結構 熱いです😂 こちらの前方に、お焼香台もありました

待ち時間も有ったので、様子を見てると
遺品整理や、もう茶色になった古い写真を持った年配の方々が多くお出でで、百貨店の紙袋に何袋も持ってこられる方も。

お歳だと、そんなに大量な写真を燃やすのも大変なのでスタッフさんがコンスタントに
ずーっと火の端の方で写真を投入されてました。

待ってる間に、地元誌ライターの方に、今日は何の写真を持ってきたのか? どんな思いで持ってきたのか?取材を受けました。
肖像権もあるので、写真を載せても良いかも聞かれました。もちろんOKです。

私が持っていったのは、元カレさんが妹の結婚式に来たときの写真がメインと、20代の時に写真を頑張ってた時に結構良い賞を貰ってたり、モデルっぽいこともしてた時のもの。

どちらも思い入れというか、大切な写真だけど
過去の栄光にはサヨナラしたくて、未来を生きていきたくて供養に来ましたと答えました。


どうでもいいって言い方が適切なのか解らないけど、
 本格的に海に入り出した去年、化粧品を捨てました

綺麗とか無駄にチヤホヤされてた20代
まだイケるんじゃ?なんて、少ししがみついてた30代

だけど何だか海で遊ぶようになると
どうでもよくなって来ました。
魚とか、ウミガメとか、イルカとか
近付いて、そばにいてくれるのは
綺麗な女の人だからとか
そんな理由で近付いてきません。

40を越えて、昔よりポッチャリしてシミもできて。
オバチャンかもしれないけど、勝手に一目惚れとかされて、ストーキングされたり美化して考えられたり。
そういうのは無くなって楽になりました。

人間としてやっと周りの方と自然に向き合えるようになって。自分と向き合うって、ありのままの自分を認めることなんだって思って。着飾るのが恥ずかしくなって、海に優しい日焼け止めだけ残した訳です。
ビーチヨガに来る方だったり、海辺の年配の方を見てて 変に抗ってない、ナチュラルなのにも感銘を受けたんですよね。

 これは私の考えなんで、他の方に強制しません。

ここまで行くと、ビーガンとかになるんじゃ?とか思われそうですが、どちらかというと海鮮のほうが好きですし、お肉も頂きます。 野菜にも魂はありますし、何でも感謝を忘れずちゃんと頂きます(‐人‐)

と、まぁ写真供養もデトックス!!
みたいな感じで スッキリしましたーー!!

もしもお葬式があったら、誰これ?!って
過去の栄光写真を少しだけ姪っ子とかに
みて貰いたいかもなので
ちょっとだけ残しました(^ω^)
先輩や仲間が頑張って撮ってくれたアーティスティックな写真だけは有難いので残してます。
※ハートマーク押すと、過去の栄光写真が出るかも。
別人28号です😂

楽しかった日々。
趣味も生活も変わっていって
楽しみも変わっていきますね。

写真供養、人生の節目に機会があればオススメです!






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