歩道の継ぎめ。舗装の新旧から美しささえ感じます。分断と連結。中央の境目は〝いま〟と〝ここ〟。1分前と1分後。analog/digital。昨日と明日。outside/inside。去年と来年。pre/post-corona。この連続で私たちは生きています。…もうすぐ紅葉の季節😊

今年の二十六夜は月を待つにはあいにくの曇り空。ときどき雨さえ降ります。出る間際の月光が三つに分かれ、弥陀・観音・勢至の三尊の姿が見えると言い伝えられる夜。夜の公園で木洩れる灯りを月光の代わりに少しだけ眺めてから帰ります。熱帯夜はもうこないようですね。

木かげから覗く杜のスタジアム。眺めるだけで涼を感じます。休日に所用で千駄ヶ谷のあたりへ。まだ30 ℃超の東京にあって2つの御苑にはさまれたこの周辺は街のあちこちで緑樹が目に入ります。本当なら今ごろは、終わって間もない五輪の余韻に浸っていたでしょうか。そんな仮想の面影をみています。

見あげているつもりの青空は上から見おろすプールのよう。陽光が反射するガラスは水面。空と水。あちらとこちら。私たちが切り分けるものは時に同じ色の中で繋がっています。オフ/オンラインもリアル/非リアルもアナログ/デジタルも同じ。たまーには気楽にあえて雑に考えてもいいかもしれません😊

狐の嫁入りに何度も遭遇した今日。晴れ曇り雨の降り止みが目まぐるしい日でした。いくつもの色彩を見せた空は夕方にモノトーンへ。白黒はいつも明確に分かれているわけではなく。吐き出される黒と受け入れる白が相まって一つの表情が現れます。黒い発露が可能なのは白いキャンバスがあるから。ですね。

気持ちを解放させてくれる建物というのはあるものでここもそう。寺院だからというだけではなく古代インド様式が醸し出すこの雰囲気で異国にいる気分をつかの間に味わうことができます。会社の休憩時間に足を延ばして築地本願寺まで。今夏の盆踊りは例外なくこちらも中止でした。

六本木通り裏道へ。首都高速下のあの喧騒はすぐそこなのにこちらはいつも落ちついています。青山ブックセンターや六本木WAVEがあったころ。買ったばかりの雑誌やCDをここで眺める人たちがいました。刺激をそっと確かめる。そんなひと呼吸をさせてくれる佇まいがこの裏道にはあるのです😊今も。

こんなに涼しげになるなんて。このiPhone8にしてからの3年間ずっと無頓着にも壁紙はデフォルトのものにしていました。ふと「設定」をあれこれ触っているうちに変えてみることに。もう少し続きそうな蒸し暑い日々はこれで涼を味わいます😊 デフォルトの壁紙は見つからなくなりました✨

今年はかき氷を食べていなかった！こんな雲を見かけ口の中であの食感をつい思い出してしまいました。まだ間に合うだろうから近日中に行ってみよう。皆さんにもあるでしょうか。この夏にやり残していること😊かき氷、行けるかなぁ…。

経験したことのない初めての夏のこんな空はもうあと何回でしょうか。残暑が続くといわれていても次の季節の足どりをあちらこちらに感じます。秋は不意にさりげなくやってくるから気をつけておこう😊そう。皆さんにとっても今夏のこんな空はもうあと何回でしょうか。

いつも改札を出てすぐ右を見ます。まだ続く猛暑の日差しを受けてなお健在😊休みの今日は移動の途中で自由が丘へ立ち寄りを。駅の横で揺るぎなくその存在を見せてくれるデパート。これも自由が丘と思わせる一つです。

自然と人工。相対するものなのかよくわかりません。その境界はないのかな。気持ちがよくなるのは緑樹を目にしたときばかりとは限りませんものね。たとえば身近な駅ホームの屋根。今日の夕刻。電光に照らされた鉄鋼材のデザインに惹かれてしまいました✨