たもも@米国在住

仕事はメインが母業(中学生の娘ふたり)、二の次でIT関連(Analytics)やってま…

たもも@米国在住

仕事はメインが母業(中学生の娘ふたり)、二の次でIT関連(Analytics)やってます。米国在住。沖縄に心奪われ、老後は沖縄へ移住希望。日々の記録。

最近の記事

結婚前に目をこじ開けてみておくこと -同僚の婚約

チーム一の美男子クリス君が3年間付き合った彼女と婚約をした、と連絡してきました。まぁなんておめでたい。彼女のチェルシーさんとは職場の何人かで行ったワイナリーで一度お目にかかったことがあって、とってもきれいな方で、ザ・美男美女という感じ。 これからいつどこで式を上げて、新居はどこに構えて、などなど、考えることがたくさんあって忙しいよー、と言いつつ、とても嬉しそうなクリス君。聞いてるだけでも春の気配を感じますな。電話を切った後、「私もこんな感じだったのかなぁ」と大昔に思いを馳せ

    • 【読書ノート】BRAIN DRIVEN 2) - ストレス

      「BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは」。前回の「モチベーション」に引き続き、今回は「ストレス」についてです。 さて、ストレスと聞いて、自分に当てはめていろいろ考えてしまうところですが、ストレスの原因、ストレッサーには2種類あることをご存知ですか? 外部からの刺激がストレスの間接的な原因となる外刺激由来のストレッサー。ある現象や他人からのコメントなどが外刺激。

      • やる気が戻ってこない話

        noteの投稿が数週間途絶えている。スランプだ、と書こうと思ったのだが、読書ノートやら日々の記録しか書かない個人ブロガー(とさえも呼びたくない)の分際で何がスランプだ、と自己ツッコミをする。 経験上、やる気がないときは無理に抗うと、完全に排除する方向性(たとえばnoteのアカウントを永久削除するなど)に向かうので逆効果だ。そういうときは自分の置かれている環境に加えて、自分の気持ちに静かに向き合うのがいい。というわけで、今日は久々にnoteの投稿画面を開けて自分を見つめてみる

        • 討論のススメ - ディベートにおける日米の温度差

          長女が所属しているディベート部がエリア大会に出場するということで、ボランティアで審判を務めてきました。 ・・・ってサラッと言ったけど、英語のディベート(討論)の審判って半端なくありえないから!まさか英語が微妙にやばい移民の私はそんな高尚なお役目は門前払いだろうとタカを括ってたら、普通にリクエストきたからね。というのも審判ボランティアは難しいし拘束時間も長いため、みなさんやりたがらないそう。でも出場できる生徒数はボランティア審判につき2名、つまりそろそろやらないと娘が出場させ

        結婚前に目をこじ開けてみておくこと -同僚の婚約

          【読書ノート】図解 日本酒入門

          世界文化社出版、山本洋子著「図解日本酒入門」を読みました。つい先日Dry January(1月の禁酒月間)を終えたばかりの私が、一番最初に読んだ本です。分かりやすいアル中ぶりですみません。 まずは基本のおさらいをしました。日本酒には「純米」という言葉が最初につくものとそうでないものがあります。違いは醸造アルコールが入っているかどうか。米と米麹と水、このシンプルな原料からできるのが「純米」と呼ばれる酒です。この純米こそまさに日本酒、といった感じですが、実は全体の25%だそうで

          【読書ノート】図解 日本酒入門

          【読書ノート】BRAIN DRIVEN 1) - モチベーション

          青砥瑞人著、ディスカヴァー・トゥエンティワン出版の「BRAIN DRIVEN ( ブレインドリブン ) パフォーマンスが高まる脳の状態とは BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは」を読み終えました。「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」というビジネスパーソンが課題に感じやすい3つのテーマについて書かれた読み応えのある書籍でした。 これがKindle Unlimitedで読み放題に入っているのがすごいなぁ、と思います。3つのチャプターからな

          【読書ノート】BRAIN DRIVEN 1) - モチベーション

          Dry January(禁酒月間)完了しました!

          アルコールを飲まない1月。イギリスで始まり、今では世界に広まったこの運動に参加したこの1ヶ月、乗り切りました〜。何年にもわたって毎晩深酒をしていたので、完走できるか不安しかありませんでしたが、とうとうこの日が来るとはなんとも感慨深いです。本当は1月31日までだったのですが、元日の翌日から始めたこと、そして先週レイオフになって悲しんでる近所の友達からのサシ飲みの誘いを断れなかったこと、を踏まえて、2日延長しました。 酒を身体からしっかりと抜いたこの1ヶ月で思うことがいくつかあ

          Dry January(禁酒月間)完了しました!

          【読書ノート】敗者のゲーム

          ママ友が去年から株取引を始め、家族の貯金を株に注ぎ込んで今年はよい儲けが出たそうで、集まるたびに投資の話が出るようになった。「コロナ禍で家にこもってるからディズニーかネットフリックスの株がいいよ!」「基本的にGAFAMさえ抑えておいたら暴落はありえないから!」「旦那の同僚、テスラ株で大儲けしたよ!」と嬉々として話しているのをみて、複雑な気持ちになった私。私自身も素人だが、少なくとも素人が個別株で大儲けできるほど投資は甘くないことを理解している。そこで私がやったことは・・・。

          【読書ノート】敗者のゲーム

          【短編小説】恋愛物語

          運命の相手はいると思う。40代にもなってくだらないって言われるかもしれないけど、私ほど運がいい女はいないと言い切れる。 私は旅行中に夫と運命的な出会いをし、大恋愛を経て、結婚に至った。かわいい子供たちにも恵まれ、夫は家族を守るために気に入らない職場でも一生懸命働き、一方で私は家庭に入って家族の健康を守っている。大学に行かなかった私がもらえるお給料と家事・育児のバランスを考えた上での夫婦の決断だった。 夫の職場は人間関係での成功が出世競争で加味されるようなコミュニケーション

          【短編小説】恋愛物語

          【読書ノート】世界のお金持ちが実践するお金の増やし方

          かんき出版、高橋ダン著「世界のお金持ちが実践するお金の増やし方」を読み終えました。YouTuberとしても大活躍のダンさんを知ったのは数年前。投資関連のYouTuberは数多くいますが、その中でもご自身の華麗な経歴を活かして、かなり専門的な投資情報を分かりやすく説明してくださっています。私の投資スタイルはザ・「ほっとけ投資」(←勝手に命名)、つまり超長期投資なので、ダンさんの短期・中期的な投資戦略は個人的には実践していないのですが、知識として押さえておきたいと思い、この本を手

          【読書ノート】世界のお金持ちが実践するお金の増やし方

          究極最高のノートアプリへの長い道のり

          遅すぎるiPadデビューを果たしたのが、去年2021年のことでした。iPadと言えば、Apple Pencilを使ってお絵描き・・・とはならないのが絵心ゼロの私であります。iPadの使い道はいくつかありますが、そのうちのひとつがノート・テイキング。私は本職に加えて、学校のボランディア、トーストマスターズ(パブリックスピーキングの練習会)、などなどの所属団体でのミーティング、さらにはクラスやセミナーに参加するのも好きなので、ノートをとる機会が多くあります。紙切れにその場限りのノ

          究極最高のノートアプリへの長い道のり

          【読書ノート】Homegoing

          Yaa Gyasi著のHomegoingを洋書で読みました。Homegoingは帰郷という意味です。18世紀の西アフリカ(アシャンティ帝国、現在のガーナ)で同じ女性から生まれた2つの家系をたどる物語です。1人の娘はアフリカに滞在し、もう1人は奴隷にされてアメリカに連れて行かれます。各章では、アフリカとアメリカを行ったり来たりしながら、新しい世代の新しい子孫のストーリーが語られるスタイルです。 いや〜、この長編を英語で読んで流れをつかむのには、ちょっと苦労しました。付属の年表

          【読書ノート】Homegoing

          【読書ノート】「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考

          本日読んだ本はこちら。多くの東大生に共通している「5つの思考回路」について解説した本です。暗記しなくても記憶できる、話を簡潔にまとめられる。人にうまく話を伝えられる。他人が思い付かないアイデアを生み出せる。難解な問題を解決できるって、、、ほんまかいな。 作者は東大へ行く前は偏差値35、2浪を経て東大に合格します。2浪が確定したときに東大にいけるような人たちに話を聞きまくり、頭のいい人の思考法をパクりまくったそう。この真似っこ型は、私も効果があると思います。というのも、私も日

          【読書ノート】「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考

          Dry January - 折り返し地点!

          先週1月2日から開始したDry Januaryへの挑戦が折り返し地点を迎えました。 2週間続けてみた感想は「お金と摂取カロリーと工夫次第では案外楽にできる」です。本日はそのテクニックをご紹介して、アルコール断ちに興味のある皆様のお役に立てればと思います。 お金まず「お金」ですが、最近ではノンアルビールやリカーが各種販売されていて、これで気を紛らわせられると気付きました。夜ご飯と共にいただくのはノンアルビール。いろいろ試しましたが、これが一番有名でおいしいかな。IPAの苦味

          Dry January - 折り返し地点!

          数学が通年赤点だった高校生がアメリカでエンジニアになる話

          「人生何が起こるか分からない」とはよく聞く言い回しだ。だから有事の備えをしておけ、という教訓の一部に使われがちだが、私はここでお説教がしたいわけではない。思ったとおりに進まないのがデフォルトなのが人生なんだったら、荒波に立ち向かわずにその都度で波を楽しみつつ乗り越えるサーファースタイルが効率的、という人生50年近く生きてきた私の結論をお伝えしようと思ったまでだ。 中学でちょっとしたイジメにあった私は高校に入って輝かしくないデビューを果たした。髪色を変え、ピアスをあけ、いろい

          数学が通年赤点だった高校生がアメリカでエンジニアになる話

          トーストマスターズのススメ - 人前で英語が話せるようになるたったひとつの方法

          クリック率爆上げを目指してるブログ記事の見出しみたいで、すみません。でもどうしてこのタイトルにしなければならない理由がありましてですね・・・。そう、ほんとにこれこそが英語上達の真実だからなのです。 私は在米23年になりますが、英語に対する苦手意識は相変わらず強いままです。プレゼンをするときはもちろん、大小あらゆる会議で発言するときにも、なんなら日常会話ですら独特の緊迫感が漂います。だから私のポリシーは、人前で話す状況をできるだけ避けること(←なんだそりゃ!)。自分がキーパー

          トーストマスターズのススメ - 人前で英語が話せるようになるたったひとつの方法