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クリエイトすることについて

バーチャル世界を構成しているものって、電磁的なものなのでリアルみたいに実物を手に入れるハードルがかなり低くなっていると感じています。
(バーチャル世界なのでVRとういわけではないですよ〜)

例えば、アバター
何度も書くけれど、これがこの世界を楽しむときに一番最初に作りたくなるものですよね。といっても、ゼロから作り上げる必要はなくて、ある程度の決まった形を組み合わせたって作ることはできますね。
あとは、買うことだって作る。こんな感じのアバターを着てみたいなーって思ったら、販売サイトへ行って購入してアップロードすればその姿にバーチャル世界ではなることができます。

例えば、アクセサリー
アバターが身につけるアクセサリーってあるじゃないですか?
私の場合はヘアピンとピアスなんだけど。これも、お店に行って買わなくてもすぐに手に入れることができます。ECショップで買うような感覚で購入したら、アバターに身につけさせればいいですね。あと、自分で作ることも比較的ハードルが低いかも。最初にチャレンジするには一番いいのがアクセサリー。簡単とはいうけれど、もちろんBlenderとかの知識は必要。だけど、作り方とかは、Youtubeとかサイトとか、本とか探せばいっくらでも情報が載っているので、それらを見よう見まねで頑張れば基本的には誰だって作ることが可能です。私も、ゼロから作り上げた最初はアクセサリーでした。

このアクセサリーって結構優れもので、Clusterなら自分で作ったアクセサリーを登録することができるんです。アクセサリー機能ができるまでは、いちいちUnity上でアバターにセットしてからVRMファイルで出力してClusterへアバターとして取り込まなくてはいけなかったんですが、この機能ができたおかげでだいぶ手間が省けましたね。
ただ、一つ注意が必要なのが、Skinned Mesh Rendererと言う、動くものはアップロードできないのでピアスなどの揺れものが使えないのはちょっと残念ですね。

そして、ワールド。
自分いたい居心地のいい場所や、あったら面白いだろうなって場所。
今朝見た夢の中の世界を実際に表現してみたいってこともあるかもしれないです。ワールドを作るなんて日常では思いもよらないことがこの世界なら可能になるんです。といっても、一番難易度が高くて個性が出るのもワールドなのかもしれません。

難易度が高いって部分については、Clusterに限って言えばワールドクラフトがあるので、だいぶ下がっているとも言えます。出た当初はワールドクラフトで使えるアセットも制約もあったので、訪れると「あっ、ここはワールドクラフトだ!」ってすぐに分かったのですが、今やその両方が充実してきていて、「これ、ワールドクラフトで作ったんですか?!」と言う有名なセリフが出るようにもなってきました。

といっても、自由度が高いのはUnityで作ったワールドの方ですね。こちらは、ゲームワールドや凝ったギミック、光やパーティクルなどを多用したものや物凄い広いものと、その可能性は無限大に広がっています。ClusterでもVRChatでも、Resonateでもアップロードすることが可能。中には、三つに同じワールドが存在するなんてこともあります。ただ、それなりのスキルが必要なので難易度が高いと言うわけです。

で、これらのものを作りたいと思ったら、誰でもチャレンジできるようになっているのが今という時代です。これはすごいこと。だって、リアルだったら、作るためにたくさんの材料が必要で人手が必要でお金も必要。だけど、バーチャルならその全てを一人で用意することも可能。もっとも、クリエイトしたかったらやっぱりPCがあることが一番早くて、そのための資金はどうしても必要となってしまうんですけどね・・・

そこで、何よりも大切だなって感じたのが、これらの造られたものから収益を取れる仕組みが徐々にだけど整備されつつあるってこと。やっぱりね、ものを作っていくためには、それなりの対価が必要だと思います。Boothに始まり、VketやAssetStore,Vポイントとその手段が増えてきていることは大切ですね。


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