「無題」

光を失った。再び見ることができることを祈りながら歩き続けている。私は光の巡礼者なのかもしれない。東北の地方都市から海外の砂漠まで辿り着いたがまだ光は見えない。いつか光に満ちた地に到達できるだろう。今はそれを信じて巡礼のような旅を続けるだけだ。