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1日1ワールド作った記録

短い期間で1日1ワールド作ってました。
順番とかうろ覚えですが、大体こんな感じだったと思います。

アイデア次第ではワールド作りも難しくないんだぞ!というのが伝わればいいなと思います。

自分ルール

床置いて終わり!ではなく、ちゃんとコンセプトを持って作ること。
前日に用意とかせず、その日に1から作ること。
アイディアを練るところから始めること。
なるべくアセットに頼らないこと。
QuestとPCで差がないクロスプラットフォームワールドにすること。

学んだこと

パーティクルシステムは偉大。

1日目

ワールド名
「Pillar of Cube」
概要
「そもそも1日1ワールドとか凝ったギミックとか無理じゃん?」
「モデル作ってる時間すらない」
ということで、BlenderやMagicaVoxel等のモデリングソフトを使わないことにしました。
完全Unity製です。

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箱をランダムに配置するのが面倒だったのでパーティクルシステムでごまかしました。
また、マテリアルを作るのが面倒だったので、スタンダードシェーダーのメタリックでごまかしました。
さらに、メッシュを考えるのも面倒だったので、Unityのキューブだけにしました。

以降、基本的にパーティクルシステムとメタリックでそれっぽいワールドを作る人になりました。

2日目

ワールド名
「Life of Cube」
概要
「サブエミッター」が話題に上がりました。パーティクルが別のパーティクルを呼び出せるシステムです。
例えば、「パーティクルが何かにぶつかったら爆発する」「消えた時に何かエフェクトを出す」等です。
四角が爆発するワールド作りてえなと思いました。

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3日目

ワールド名
「Rain of Cube(非Public)」
概要
「消えるときに爆散するのは完成した!次は何かに当たったときに爆散させるぞ!」
ということで、UnityのCubeだけで雨を作りました。床に当たったときにハジけます。

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生成→落下→着地→爆散と波紋を実装できました。
これでもうサブエミッターと仲良くなりました。

4日目

ワールド名
「Crash of Cube(非Public)」
概要
「当たったときに爆散する処理は作れた。ならその当たるものを持てるようにしよう。」
出来ました。あっという間でした。
画像真ん中のハンマーで箱を壊して回るのはそこそこ楽しいです。

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5日目

ワールド名
「Inside Of Cube」
概要
「サブエミッター飽きたので、原点回帰」
パーティクルで壁を作ればそれっぽい感じになるのでは?という発想です。
ここらへんで、「常に何かが動いてるのは素晴らしい」と考え始めます。

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6日目

ワールド名
「Hole of Cube(非Public)」
概要
メタリックに色を付けれることに気が付いたので、それを利用しました。
壁に空いた穴が移動するのいいなと思いました。

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7日目

ワールド名
「Talk ur Partner」
概要
「二人っきりで話したい」という話になったので、それ用に作りました。この6日間で色々学びましたが、「常に動きがある」ことが一番いい感じになることが分かったので、なるべく動きをつけつつ、しかし話しやすい雰囲気を目指しました。水面とふわつく青いオーブ、奥の柱が動き、会話の間に発生する「間」の気まずさを軽減する、良いワールドになりました。

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振り返って

ほぼ全てのワールドが、「足場+パーティクルシステム」になってしまいましたが、それっぽい感じになったんじゃないかなと思います。

慣れてるから早いんじゃないか?とも思いましたが、パーティクルシステム自体の知識はワールドを作りながら調べたものなので、Googleを駆使すれば皆さんにも作れます。

みなさんも、ワールドを作ってみてはいかがでしょうか。

たましこ


おまけ
ワールドをパブリックするの一週間待たなきゃいけないのつらい

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