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荒らしとのつきあい方

はい、たましこです。

最近のTwitterでは何かと揉め事が多いですね。怖い怖い。
ネットもかなり普及しました。様々な人がその恩恵を受けながら生活しています。

しかし、恩恵だけではないのは皆さんも御存知だと思います。ネットの世界は優しさだけでなく、悪意も存在しています。

最近のTwitterを見てると、悪意に振り回され疲弊する人達が散見されます。ここいらでもう一度悪意との付き合い方についておさらいしましょう。先にまとめるとこんな感じです。

○相手にしない
○和解しようとしない
○拡散しない
○風評被害を出さない

ゆっくり見ていきましょう。

○相手にしない

なぜ荒らし行為をすると思いますか?様々な理由があると思いますが、その大体は「人が嫌がる様を見て愉悦に浸る」だと思います。砕けた言い方をすると、構ってちゃんなのです。

赤ちゃんの夜泣きと同じです。「こうしないと構って貰えない」と思っているんでしょう。逆に、荒らしに構うということは相手の荒らし行為を助長しているということを肝に命じてください。

相手にするだけ無駄、とは違います。相手する行為自体により相手の目的は達成され、ボーナスステージに入るようなものです。絶対に相手をしないで下さい。

○和解しようとしない

先述の通りです。「話せばわかる。寂しいんだろ?俺が更正させてやるよ」なんて正義感を出すのはやめましょう。はっきり言って迷惑です。

人類全員和解できるのなら戦争なんて起きません。逆に、相手と自分は絶対に和解できないと知ってしまえば、思想の違いで争う意味もなくなります。争っても何も解決しません。

ネットを見てると、「荒らしの人とは和解した方がいい」とありますが、止めましょう。和解できなかった場合を考えましょう。むしろ、和解できることなんてほぼありません。

○拡散しない

「○○って荒らしがいた!要注意!オレはこんなことされた!」と拡散するのは止めましょう。多分あなたは注意喚起のつもりなのでしょうが、それは注意喚起でも何でもなく、荒らしの人がエクスタシー感じるだけです。

それを見たプレイヤーは「そっか、気を付けなければ」と感じるよりも「こわ、近寄らんどこ」となる方が多いですし、それを見た荒らしは「よっしゃ!また荒らしに行こう」と考えます。治安は悪化する一方です。

悪意から善意は生まれません。悪意に対するヘイトが増え、悪意の根元は更に大きな悪意を持つようになります。悪意の拡散は完全に悪循環です。

○風評被害を出さない

先述の通り、拡散は悪手です。しかし、それでも対処法等を拡散しなければならない時があるかもしれません。そういった時は、「どの情報が必要なのか」をちゃんと考えましょう。

例えば、「■■という場所で○○さんと▲▲っていう遊びしてたときに荒らしの人が入ってきてマジ最悪だった」みたいなツイートがあったとしましょう。
このツイートだけでも、「■■という場所」 と「▲▲という遊び」に対する風評被害は凄まじいものです。自覚してください。このツイートは注意喚起でも何でもなく、ただの多方面への悪口です。

日本語に限った話ではありませんが、主語と述語というものが基本的にセットになっています。先述のツイート例で言うならば、「■■という場所」が主語になり、「最悪だった」が述語になります。つまり、先述のツイートを要約すると「■■という場所最悪だった」になります。

だからなんだと言う話ですが、主語と述語を意識すると自ずと必要のない情報が出てきたりします。なにかを伝えたいときはぜひ意識して下さい。

以上、ここ最近Twitter見ててモヤモヤしてたことでした。荒らしが一人出ただけで大騒ぎするの、そろそろやめた方がいいと思います。

これ以降の話はとあるVRメタバースのプレイヤー向けの話です。愚痴みたいなのも混じってるので、多分人によっては悪意感じる文だと思います。分かる人向けに言うと、お気持ち表明です。

正直思ってるところ

Publicで遊ぶのは良いことです。決まったメンツで楽しむのも良いですが、新しい出会いや話題を求めるのもまた一興です。

しかし、ネットの世界が悪意で満ちていることを自覚してないのか、何の対策もせずに遊んで被害にあっている人、あまりにも多くないですか?

なぜ私がチュートリアルワールドで「SafetyはNormalにしましょう」と書いたか考えたことはありますか?あのワールドで初心者を案内したことある人ならもしかしたら分かるかもしれませんが、あのワールドで「○○にしましょう」と記載されているのはその一ヶ所のみです。

初心者に「SafetyはNoneでいいよ」というのは絶対に止めてください。普段フレンド+やフレンドオンリーにいる人達に限ってそう言ってる様に見受けられます。もちろん、そうでない人もいますが。

「最近○○治安悪い」、よく言いますね。チュートリアルワールドなんかずっと言われています。正直な話、Publicワールドの時点で治安の良さを期待するのは間違っています。

大前提として誰でも入ってこれます。当然、悪意を持ったプレイヤーも来ます。そういったプレイヤーに対する対策もせずに「被害にあった!Publicは害悪!」と言われても説得力ありません。

一番の本音

チュートリアルワールドの治安の悪化を嘆く声が多いようです。実際のところ、見回りをしてると1日1人位のペースで悪意を持ったプレイヤーに遭遇します。しかし、裏を返せば1人しかいません。

「今日もチュートリアルワールド平和だった」と感じる人が100人いても、誰も「今日は荒らしの被害に会わなかった」とは言いません。それが普通なので当然ですね。しかし、1人荒らしがいると「チュートリアルワールドに荒らしがいた!」と言います。

さて、なにも知らない人から見ると、「チュートリアルワールドには荒らしがいる」という情報しか残りません。当然いることにはいますが、対策をすればどうでもいい存在ですし、相手しなければただの炉端の石ころです。

これは体感ですが、視界ハックをするプレイヤーの8割は白ネームのユーザだと思います。残りの2割のうち、紫ネームの人の割合は0.1割にも満たないでしょう。

知ってますか?SafetyをNormalにすると、Known Userまでシェーダーが切られます。視界ジャックの被害に会う原因は何処にあったんでしょうね。

普段Noneで遊ぶ分には問題ありません。しかし、外を出歩く用にSafety設定のCustomをいじってみては如何でしょうか。

暴言吐くユーザがいればミュートすればよし、不快な見た目の人がいるのならアバターブロックすればよし、自衛手段は豊富です。治安が悪いという前に自分の防衛策に問題がないか見直してください。

そもそも

「チュートリアルワールドに荒らしがいる」と思っているのなら、大きな間違いです。今、「ペデスタル書き換え」の問題はペデスタルが置いてあるワールドにて度々発生しています。

さも「チュートリアルワールドが悪い」みたいな書き方するの止めてください。ワールド制作者は、自分のワールドでトラブルが発生する度に必要のないダメージを負わされています。「本当にワールドが関係あるのか」という観点をもう一度考えて欲しいものです。

たましこ

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