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お気持ちドッカンバトルとの向き合い方

はい、たましこです。

VRChatやってる人は特に分かると思うのですが、Twitterをやってると、俗に言う「お気持ちツイート」をよく見かけますね。発端はどうであれ、様々な人が色んな意見を投げ、TLが戦場になることもあります。

そんなお気持ちドッカンバトルを観戦だけしたい!という人は少なからずいますし、飛び込む人もいます。しかし、お気持ちドッカンバトルの全容を把握することはとても難しく、誤った情報を発信することもあります。そんなお気持ちドッカンバトルとの向き合い方を書いていこうと思います。

主語を把握する

これ大事です。お気持ちドッカンバトルが毎回泥沼化していく原因は多数ありますが、原因の一つとして「話している主語が違う」ということがあります。

過去の実例です。

この時のバトルの主語は「頒布物のチェック」でした。
「(頒布物の)チェックはしていません」というツイートが発端となり、それに対して「チェックしてないのか~やばない?」と反応した人がいました。それは問題ありません。しかし、その反応を見た人が「チェックしてない?見本誌のチェックしてないの?やば!」とバーニングした事例です。

元の言い方がややこしいのも否定できませんが、きちんと話の流れを読み取れば「頒布物のチェックはしてない」という話を読み取れます。そこから「見本誌のチェックもしてない」と飛躍することはないでしょう。

自分が知らないなら参加しない

これは参戦者向けですね。主語を捉えるのと似ていますが、自分が知らない分野の話なのに首を突っ込む人がいます。無関係な人の参戦は、話がねじまがる原因としてかなりの割合を占めてると思います。
以下実例です。

Quest勢がクロスプラットフォームについて、揉めてるわけでもなくただ相談していただけなのに、突然「お前らのために手を煩わす必要なんかねーよ」という輩が表れました。

Quest勢が元々相談していた内容を理解していれば、「(一緒に遊んでくれる)PCの人がうんぬんかんぬん」という話であることを理解できました。「(一緒に遊ぶ気のない)PCの人」のことなど眼中にありません。勝手に首突っ込んで怒られても…という話でした。

そもそもの情報がおかしい時もある

レアケですが、あります。以下実例。
「ぶっこ抜きワールドとかは海外では普通にやる。販促宣伝にもなるからむしろ称賛されている!実際どこの企業も文句言ってない!」というツイートが発端でした。

元の情報がブッ飛んでて、それに対して「それはおかしい!」と皆が口を揃えてただけなのですが、「何がおかしいのか」を把握できない人が「おかしい!よく分からんがそれはおかしい!」と無駄に燃やした例です。

デマ情報を拡散するのはやめましょう。知らない人が入ってきてデマがどんどん面倒になります!

拡大解釈してないか確認する

これもかなり深刻な問題です。
以下実例

「発信主の意図した意味とは別の解釈をして怒る人」はよくいます。本当によくいます。

発信主がどういう境遇で、どういう経緯があってお気持ちを流しているのかを理解すると、世の中の無意味なお気持ちドッカンバトルが減ると思います。

ちなみに、これがとても厄介になりやすいパターンです。別の解釈をした人の声が大きいと、その解釈が普通であるかのようになります。こうなるともう火消しは大変です。

いかがでしたか?もしかしたら、身に覚えのあるものがあるかもしれません。周りが騒いでいたとしても、まずは冷静に全容を把握すること、とても大事です。

また、個人的な意見としては「お気持ちこわ、ブロックしよ」はあまり推奨できません。発信源が曖昧になったまま周りで飛び交うお気持ちを処理しなければいけなくなります。
「臭いものには蓋をする」と言いますが、臭いの元凶を特定しない分には閉める蓋すら見失います。臭いの原因を理解し、それに対する自分の意見を心に秘めておくことこそ、お気持ちドッカンバトルを平和にやり過ごせる秘訣です。

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