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同性同士による異性の同性愛

はい、たましこです。

るみあてんと付き合い初めて一年が経過しました。気持ちの整理も兼ねてまた色々書きたいと思います。同性愛のセンシティブな話も少しあります。

前提条件

ハッキリ言います。るみあてんはです。そしてたましこもです。

これが噂のLGBTというやつか~と思うかもしれませんが、多分そういった方とは本質は同じものの色々違う気がするし圧倒的に失礼なのでそれとは違います。

たましこは極度の女好きです。

馴れ初め

マッハ新書やその他いろんな箇所で語っていますが、ここにも書いておきます。

2018年12月24日深夜、つまりクリスマスイブからクリスマスにかけての時間ですね。「性の6時間」といった方が伝わりやすい気もします。たましこはいつもの様にVRChatからログアウトし寝ようとしていました。

しかし、今日はクリスマスイブ。一人はなんとなーく寂しいなと感じ、VR寝落ちをすることにしました。普段からVR寝落ちをする人ではないので、こういう時に誰のところに行けばいいのかよくわかりませんでした。

ソーシャル欄を眺めていたら、バナナ(語ると長くなるので割愛、そういう界隈です)の人たちが目に留まりました。バナナの人達はそういえばいつも寝てんなぁと思い、お邪魔しました。

そこにいた人達はまだ日付が変わった辺りなのもあり、寝る前のテンショントークしてました。私はほぼ寝ながら話を聞いてました。殆ど他愛のない話だったと思います。

そんな中、「性の6時間」の話になりました。巷では「Just Hの人数カウント」が流行ってる、みたいな話して笑ってました。この時点でたましこは9割寝ていました。

突然、「たましこ最近別れたんだっけ?次作るん?」と聞かれました。 というのも、たましこは3月位から12月の初めまで付き合っていた(?)人がいました。先に言うと、その人はリアルが女の人です。

私は正直に答えました。まあ、ほぼ寝てる人が方便言うわけもないですが。

「ん~やっぱリアルが女の人じゃなきゃやだな~」と答え、少し思案した後、「あ~でも男の人ならるみあてんとならいいかなぁ」と付け加えました。そして、寝ました。

馴れ初め2

少しして、目が覚めました。一時間寝ていたのかもしれないし、20分位しか寝てないのかもしれません。具体的な時間は覚えていませんが、うたた寝程度なのは間違いありません。そんな短い時間でその場にいる人が大きく変わるわけもなく、そこにいたのは全員変わらず同じ人でした。

「あ、るみあてんじゃ~ん」たましこはるみあてんを見つけました。

「いつから来てたん?」と聞くと、「ずっといたし、なんならさっき大胆な告白を受けた所だよ」と教えてくれました。どうやら本人の前でそんな話をしていたみたいです。

こういうのはケジメが大事だということで、ちゃんとしたそれっぽいところにわざわざ移動してそういう仲になりました。

私はホモじゃない?

別にホモの人に悪口を言うわけではありません。私は絶対にホモではないです。むしろ、極度の女好きなんじゃないかなと最近思います。そんなたましこに男の彼女が出来ました。さて、どうなるんでしょうか。

そもそも、男の人が男の人と付き合うことが出来ないのはなぜなのでしょうか?あくまで現実の尺度の話になりますが、パッと思いつく要因だけでもいくつもあります。

第一に生理的な欲求が満たせません。アブラハム・マズローにより提唱された生理的欲求では、「睡眠欲・食欲・排泄欲」が最も根底にあるとのことです。ここの段階には、性的な欲求も含まれます。滅茶苦茶雑に言えば、「飯食ってHして寝れば最高」ということになりますね。巷では、「承認欲求こそ第四の欲求」と言われることも多々あります。承認欲求を満たしてくれる存在こそ、カレシカノジョって奴なんだと思います。

さて、VRカップルはどうでしょう。リアル女性と付き合ってた頃と比べて何が違うのかと言うと、まあ声のトーンが少し違うくらいです。相手は男なので、当然ですがHなんて出来ません。が、そこら辺はただの遠距離恋愛と同じです。Hをすることは承認欲求を満たす過程において重要なファクターの一つです。遠距離恋愛はこれをすることができなく、お互いの承認欲求を満たすことが難しいので、「難しい」のだと思っています。

「出来るのにできない」のはむず痒い思いをします。手の届く範囲に彼女がいるのに手を出せないのは後悔が溢れます。しかし、完璧に「諦め」が付くのがVR異性による同性愛なのかもしれません。

「男同士」が大前提となるので、そんな行為は100%ないと初めから理解しています。所詮ネット恋愛なんだからそんなの男女でもあり得ないだろと思ってる人は認識が遅れてると思います。認識をアップデートしていきましょう。先に言った様に、「出来るのにできない」のはとても辛いです。少しでもそういう行為が出来そうな可能性を感じたのならば、日本列島縦断してまで会おうとする人までいます。

今なら、LGBTの人の気持ちを理解できる気がします。前は、「男と付き合うの~?男同士でヤるんか??」と短絡的な考えを持っていました。また、そこが(LGBTの人を)一番理解できない点であり、忌避していた原因でもあります。男同士の肉体の交わりなど見たくもないです。しかし、VR異性による同性愛ではその部分がすっぽりと抜け落ちるので、邪念を抱かずにそういった考え方に触れる良い機会なのかなと思います。

女性は、一般的に男性よりも共感力があるとされています。人類は生物として生きる上で、「男は狩りに出て、女は拠点を整備する」という構造が遺伝子レベルで組み込まれています。なので、精神的な支えという観点から女性は尊く思えるのだと勝手に考えています。しかし、現代社会ではどうでしょう。男女平等が謳われ、女性も男性と同じように働くようになりました。

精神形成は学生のうちに行われます。男女の学習環境は限りなく同じ状態です。すると、「女々しい男性」や「男らしい女性」も発生して然るべきなんじゃないかなと考えています。

きっと、LGBTの人達は性欲をパートナーにぶつけることが(我々が思ってるより)ないパターンが多いんじゃないかなと思います。その前提をもって今一度考えてみると、LGBTの人達の気持ちも多少は分かるんじゃないかなと考えています。

ただ、困ったことに我々はお互いに女性の見た目をしているので、基本的に欲情します。困ったね。

一年

周りにも似たようなカップルは大勢います。しかし、数ヶ月で別れてしまうパターンが殆どです。自分でも思いますが、男同士のVR恋愛は異質です。デートするときのドキドキも感じないし、ふと手が触れ合ってドキドキなんて夢みたいな話は夢です。

しかし、一年が経過しました。告白した当初はお互いに「んー、たぶん恋愛ごっこみたいな感じになるんじゃないかなぁ。心まで好きにならず、所謂ロールプレイみたいな感じになるでしょ」という認識だったはずなのですが、一週間経たない内にお互いがお互いを好きになっていました。少なくとも、私はそう思います。

最近は、Amazon Primeで映画を見たり、一緒にゲームをしたりしています。平和です。こんな日常が長いこと続けば良いなと思います。

ただ、いつか別れることは絶対です。絶対にいつか別れます。
その時までを精一杯楽しみたいと思います。

たましこ

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