ぽんぽこ太郎

わたしのあたまのなか

ぽんぽこ太郎

わたしのあたまのなか

マガジン

最近の記事

映画記録:2023

今年公開された作品から個人的ベスト5を。 1番最後に今年観た全部の中でお気入りのものも。 5. EO 暫くすると積極的に画面に映るEOを探し見つけようとするのだが、エンドロールで複数のEO役がいたことを知り、EOを結局"ロバ"という符号でしか捉えられていない自分へ理解できたと自惚れるな、と反省。 EOと人間とで異なる時間軸でありながらも共通の世界を過ごすが故に共鳴せざるを得ないことと、其れに依る強者弱者の対比が印象的。 4. BONES AND ALL 骨の髄まで慈

    • 肩の悪魔はだんまり

      隣にいることは、当たり前でも普通のことでもなく、努力の上成り立つべきものなので、私はなるべく優しくありたいと思う。すぐに忘れちゃう。

      • リハビリ

        長い文章、特に自分の為の文章を書かずに過ごしていたら、上手く言葉を紡げなくなったのでリハビリとして気が向いた時にもっと気軽に続けようと思う。 前置きはさておき、花粉症が辛い。 私はスギの木ではないのに。 受粉したってしょうがないのに。 次の命になるやもしれなかった男女の生存関係から落ちこぼれた花粉が、私にくっつき、煙たがられてくしゃみで吹き飛ばされる。 あゝ無情かな。 私のせいではないけれど、やっぱり私が責任を担うべきミスを、指先で弄びつつ、静かに対処する。働くというこ

        • 映画記録:2022

          本当は年末の帰省時に飛行機で書くつもりだったが、「旅するクラシック」を聴いていたら行きも帰りも離陸に気がつく前に寝てしまったので、今に至る。惰性で書くなら書かなくても…とは我ながら思うけれど謎の使命感で書いている。 早速、本題。2022年公開の映画より5作品を。 ◼️フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 (ウェス・アンダーソン) ページを捲るような物語の展開。映画だからできる魅せ方(ウェスらしいカメラワークと構成、色使いにテンポ感、エトセ

        マガジン

        • 映画記録
          3本

        記事

          ゾンビを成仏日記

          大して何も書いていないのにnoteから継続記念バッジを貰ってしまった。なんだか気まずいので取り敢えず何か文章を、と。 携帯のメモの中で半ばゾンビと化している「Twitterとかに改まって載せるほどではないけどなんか気に入ってる文章」や「めちゃくちゃどうでもいいけど忘れたくないなと思った考え事」を成仏させたいと思う。ゾンビを成仏って宗教的に変だけど。いっか〜 とはいえここに書くにあたってナンダコレってなりそうなのは補足しました。あと、機能色々試してみた。 月曜日 最近、

          ゾンビを成仏日記

          考えたこと

          •戦争のこと 戦争が起きた。遠いけど近い場所。 SNSでそのことについて触れ、戦争反対だと声を挙げる人が沢山いた。確かに、そう言う事で何かが変わるのかもしれないし、何もしないよりは良いだろう。 でも、声を挙げるだけで直接的な支援をしなければ、今、この瞬間に困っている人には意味の無いことだし。共感したり思い遣る様な言葉だって、当事者には当事者しかなり得ないのだから、本当に気持ちを理解できる訳などなくエゴにしか過ぎないと思う。 ニュースを見て心がぎゅっと苦しくなる。でも今朝はフ

          映画記録:2021

          映画が好きだと言うと、お薦めの映画や一番好きな映画について訊かれることが往々にしてある。その度に頭をフル回転させるが「好みに合わなかったらどうしよう」だとか、訊かれたのが映画好きな人だったら「試されてるのかな」とか余計なことを色々考えて適当に濁しがちだ。そして、その帰り道に「あれを言えばよかった〜」「こっちの方が好きそうだったかも」と反省するまでがワンセット。(訊いてもらえるの嬉しいです。とってもありがとう) だから予めお伝えします。超主観的です。 でもだからこそ自信を持っ

          映画記録:2021

          ラブレター?

          クリープハイプをきっかけに始めたことは沢山ある。 最近だと、CD党だった私がレコードプレイヤーを買ったのもそうだし、音楽が消費されるように感じて嫌悪感があったTikTokをインストールしたのもそう。始めてみると案外すぐに馴染むもので、食わず嫌いしてたなあと。 そんな私が今回新しく始めたのが、この「note」 クリープハイプはいつも新しい扉の鍵をくれて、背中を押してくれる。だから、その優しさに甘えてnoteを始めた私は、少しの緊張とワクワクを以てライナーノートを書く。 1

          ラブレター?