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リファレンス映像として見ておきたい!イケてるインタビュー動画5選

本記事では、インタビュー動画制作におけるリファレンス映像を5つ紹介します。リファレンス映像とは、動画制作の参考にできる映像のこと。
「なぜこのインタビュー動画は最後まで見てしまうのか?」「カメラの切り替えやインサート映像の挿入タイミングはどのようにしているのか?」
「BGMの挿入方法や音量のアップダウンは?」「照明や色味、雰囲気は?」など意識しながら、視聴してみて下さい。

そして、あっ、この部分良いな!と思ったものがあれば、ノートやメモに書き留めておき、あなたの次のインタビュー動画の撮影や編集に取り入れてみて下さい。

1.「First Love 初恋」メイキング映像 - 満島ひかり、佐藤健らキャスト・監督が語る制作秘話

カメラの切り替えからインサート映像の挿入、BGMの使い方など、クオリティの高いスタンダードなインタビュー動画のパターンを知ることができます。「基本に忠実に」インタビュー動画を制作したいときの一番の参考になるかと思います。

2.【お客様事例】Mipox:製造業界 | Salesforce

かっこいい感じのBGMに合わせた企業の社長インタビュー動画。インサート映像にモーショングラフィックスの映像が多く使われています。実写のスキルにプラスしてアニメーションスキルもあると映像がリッチに見える一例。
Premiere Proを使用している人はAfter Effectsを。DaVinci Resolveを使用している人はFusionを。Final Cut Proを使用している人はMotionをマスターすれば、実写に加えてリッチなインタビュー動画を制作することができるようになるでしょう。アニメーション系が苦手な人は、Envato ElementsやMotion Arrayなどのテンプレート提供サイトを使いこなして映像をリッチにしてみましょう。

3.【加盟店様向け】PayPay 導入店舗様のご紹介 カフェ GOMAYA KUKI ペイペイ

PayPay導入成功例のインタビュー動画。スタンダードなインタビュー動画をテンポよく1分6秒という短い時間で仕上げて、サクッと伝えたいことが伝わる動画。映像の色味が暖かく柔らかい感じに仕上がっています。

4.【選ぶなら、HiKOKI】ヒロミCCO就任 スペシャルインタビュー

テンポの良いBGMに合わせたインタビュー動画。ヒロミというタレントパワーのため凄さを感じやすくなりますが、斬新なテロップの入れ方やBGMの使い方、固定カメラだけでなく手持ちのカメラを交えた複数アングルなど、飽きずに最後まで見てもらえるような仕掛けが施されています。

5.The Taco Chronicles Season 2 | Official Trailer | Netflix (タコスのすべて)

映像のクオリティが高いのはもちろん、BGMの使い方やインサート映像でのスロー表現など多く技術が散りばめられています。普段の撮影時のフレームレートは24fpsや30fpsが多いのですが、60fpsや120fpsで撮ってみようと思わせてくれるシーンが満載です。

僕はこの動画をきっかけに、「メキシコでタコスを食べまくりたい!」と思い立ち、2022年の夏、2ヶ月にわたってメキシコに滞在しに行きました。もちろんタコスを食べに!笑 途中キューバへ2週間立ち寄っていましたが、メキシコでは毎日タコスを食べる生活でしたが、2ヶ月飽きずに本当に毎日のように食べていました。

現地に行って食べたい!と思わせる魅力的な映像の表現方法をぜひ学んでみて下さい。

YouTubeで公開されている動画は予告編のため、インタビューシーンは少なめですが、本編では多くのインタビューシーンがあります。興味がわいた方はぜひ本編もご覧下さい。

『ストリート・グルメを求めて』予告編 - Netflix [HD]

5選で終わるつもりでしたが、Netflixのインタビュー動画のリファレンス映像として、これもやっぱり見てほしい!ということで追加しました。

ストリートグルメを求めて、さまざまな国の食について語られる映像シリーズです。世界中の国の食べ物について知りながらインタビュー動画に必要な撮影・編集スキルについても学べます。

YouTubeで公開されている動画は予告編のため、インタビューシーンは少なめですが、本編では多くのインタビューシーンがあります。興味がわいた方は、ぜひNetflixの本編もご覧下さい。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
インタビュー動画には、スタンダードな型みたいなものがありますが、これが正解!といったものはありません。今回取り上げた動画の中から、あなたがインスピレーションを受けた部分を、あなたの次の動画にぜひ活用してみて下さい。それではまた次の記事でお会いしましょう!


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