偏向世界

年末より少々欝っておりました。筆を取る気力がなく、ようやく多少の回復があり、思ったことを綴ります。

世界は雑学に溢れている。雑学は隣人からだけではなく、ニュース、SNSから強要されている昨今。情報の信頼性は保証されていない。

ウソをウソとして理解できない人が悪い。とおっしゃる方もおり、その通りだと思うと同時にウソを見抜くコストは大きく、面倒に思うところが小市民的マインドだと思うのであります。
ヒトラーに代表される大衆のコントロールは、今も脈々と行われている。寧ろ列強諸国に立ち上がれぬほどに血祭りに上げられたドイツを想うと、日本の政治姿勢に慙愧の念を覚えるところでもあります。

動画界隈では切り抜きというものが流行し、ますますに偏向報道によるコントロールを許している。情報の信頼性を保証すべき新聞が売上げのために真実の一部を切り取っているのだから、動画の切り抜きが悪いとは思わないのでありますが。

同じ言葉でも聞く相手によって受け取り方は様々でございます。情報伝達のコストが下がり続ける一方で、質を担保する仲介者がいても良いのではなかろうかという思いつきをつぶやいてみたくなった本日でございました。


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