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恋に恋

もう大学3年生も終盤に差し掛かり時の流れの速さを痛感するばかりだ。ついに同級生からおめでたい報告なんかも飛んでくる時期になってしまった。

しかし私はまだ愛という高尚なものを理解するには早くかつて好きだった人との思い出に縋って生きている。

今日はバイトが暇なのでその話を綴りつつ時間を潰そうと思う

未練ではあるけどみんなが思う未練ではない

先ほど書いた通り私は毎日かつて好きだった人との思い出に縋っている。一緒に見た「花束みたいな恋をした」は今でもいちばん好きな映画だしその主題歌の「勿忘」もいちばんの曲である。

これだけみるとなんて未練に満ち溢れた気持ちの悪い男なのだろうと思うだろうが(気持ちが悪いのは事実)これは一般的に考えられる未練ではない。

思い出の相手は架空の人間でもいい

端的に言えば元カノとの思い出に耽っているが思い出の相手は元カノでなくとも構わないということだ。つまり私が未練を抱いている対象は彼女との思い出自体であって元カノではないということだ。

だからと言って客観的に見た際に感じる痛々しさは変わらないのだが

愛することどころか人を好きになる方法を忘れてしまった自分にとってはもはや憧れになるほど自らを引きずり下ろしてしまった

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