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次の世代にバトンを渡したい!

僕は農家の家で育ったのではなく
東京で育ち、縁があって今があります。


20代後半で岩澤先生と出会い、

先生は、いろいろなものを残してくれました。

考え方、観察の仕方、方法論など…


そして僕も40歳を超えて、
そろそろ


次の世代にバトンを渡したい気持ちがとても高まっています。


先生は、〝冬期湛水不耕起移植栽培法〟という素晴らしい栽培法を残してくれました。


唯一、亡くなるまで


『残りの2割の雑草が出てしまううんだよなー…』っとぼやいていました。


それを僕は解決しています。

冬に水が使えない場合に、どうしたらいいかも解決できてます。

ただし、各ポイントでちゃんと
やることをやらないと
雑草も出るし、お米の収穫糧も減ります。


僕の田んぼは、棚田で手植えで天日干しのイメージかも知れませんが、

そもそも2007年〜2008年に通った岩澤信夫先生主催の〝自然耕塾〟では

・不耕起用田植機
・低温育苗用の播種機

で授業をやっていました。

『大面積で不耕起、無農薬、無肥料のやり方』を教わったのです。

それを2007年から2012年まで、南房総の米農家さんで実践していました。

岩澤先生のマニュアルは、稲刈り後すぐに水を張ります。

僕がやっていた場所ではザリガニと雑草が出たため、

2007年から2009年に かけて、約1か月ごとに水を張るタイミングをずらしていきました。

最終的には、12月に張ることでザリガニと雑草が出なくなったのです。


そして2009年冬、

今振り返ると

僕にとって転機の年でした。

田んぼの組合長が代わり、今まで冬に使えていた水が使えなくなったことで、僕は追い込まれたのです。

その後の2年間で、ドライブハローの使い方を農機具屋さんに習い、
雑草の生態について、必死で勉強しました。


そして、冬から水を張れなかったとしても
雑草が生えないし、
稲もちゃんと収穫できることがわかったのです。


それから、
2012年に岩澤先生が亡くなり、
僕は翌年から結婚を期に、棚田で独立することになりました。


棚田でも
大きい面積でも

稲の基本、
田んぼの基本、
生きものの基本は
変わりません。

だから


〝機械が無い〟とか
〝冬に水が使えない〟という言い訳は必要ありません!


必要なのは

考え方と、
どのように稲を育てるかです。


そこで

ことしはじめて、農家さん向けのコースをスタートします!

農家の若手の育成を設けて
・機械のこと
・稲のこと
・田んぼのこと
の基本をしっかりと学んでもらい
自分のフィールドに持ち帰って欲しいという気持ちがあります。

※座学はマスターコースと同じ内容をします。

興味を持ってくれた方は、ぜひ一度こちらをご覧ください!

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まだ間に合います!
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