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「下書き」を世に放つベストタイミングはいつ?

気を抜くとnoteの下書きを溜めがちである。

毎日更新しているので、「ネタになりそうだな」と思ったワードやエピソードはサッと下書きにメモするのが日課な私。

誰かが言った言葉や面白かった出来事、見たドラマ、自分の感情など、私の下書きが0になることはない。

今どのくらい下書きがあるんだろう〜〜?と思ってチェックしてみたら、41本あった。

41本もネタがあるなんてラッキーじゃん!執筆しやすくなるじゃん!と思うかもしれない。

だけど、1本目の下書きは2019年のものである。2年前である。

熟成されすぎている。



2年前に下書きしたワードであっても、パッと見ると「あの内容を書きたかったんだよな」と思い出せる。なので、書こうと思えば書けるとは思うんだけど……。

熱量が少ないんだよねえ。

きっと当時は「今私が感じた気持ちをnoteに書こう」と思って記載している。だけど、うまく考えがまとまらなくてズルズル日数が経ってしまうと、そのときの“本当の熱量”が減ってしまう。

きっと上っ面な内容になってしまいそうなんだよね。

誰にも届かない、うっすい内容になりそう。

他にも、「今の気分じゃない」というパターンもあるんだよね。

下書きに書いた瞬間はそう思っていたのに、時間が経つと環境も変わっていく。今の私は当時のフェーズを脱出している可能性があるし、もう考えていない段階なのかもしれない。

生ものと一緒で、鮮度が高いうちに出す気持ちは忘れないでいたい。

下書きは溜めればいいってもんじゃないね……!と、自分に喝を入れている。



37〜41本を行ったり来たりする下書きを見て思う。

下書きを世に放つベストタイミングは、「下書きしてから1週間以内」な気がするなあ。

(あくまで私に合っている期間なことと、書く内容によって熟成期間は変わると思うので(小説とか)ご自身で判断してください)

エッセイやコラム、日記などは1週間以内。小説は気にせず熟成させたり、ちょこちょこ執筆したりするのが良さそう。

イベントレポートも、聴いてすぐに出すと自分の熱量も乗りやすいし、読者の反応がいい。加えて、世の中の流れ、曜日、時間なども考えるともっともっと変化していきそう。

せっかくの新鮮なネタをムダにしないように、世に放つタイミングは吟味したいところだな。

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪