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#BeatSaber 順番に全部やる練習の限界

ビートセイバーには、「いろんな譜面をやると知らない間にできなかった譜面ができるようになっている」という定理があります。いろんな譜面をやるにあたって、外部から与えられる指標に基づいた難易度別のリストがあると便利です。そこで役に立つのがスコアセイバーのスターランクです。同じ難易度ということになっているいろいろな種類の譜面を固めてプレイすることができます。ただ、星12まで到達すると譜面数がとても少なく、そこで浮き彫りになってくるのが自分の能力の偏りです。要素技術に対して到底その譜面だけをやっていては乗り越えられないギャップにぶち当たります。

定理に立ち返りましょう。すべてのランクで3割の譜面をクリアしても、能力に偏りが起きるので、クリアを増やすことを考えます。6割クリア?9割クリア?10割クリア?脳筋選択肢としてこれらが浮かびますが、例えば星11を10割やることを目標にした場合、要素技術ギャップで星12で起きたことが再度起こります。星8から10割やるとしても時間コストが高い。星11を9割に妥協したとしても1割に残してきた未収得の要素技術によってギャップが生まれます。

これらを踏まえて、定理に基づいてコースを二つ作りました。1プレイ2時間想定

心理的負荷の少ないコースA
完全ランダムで選びなおしありで、星9~11まで一譜面ずつやる。余った時間で12。

真面目なコースB
低難度は自分の不得意な分野に当たるまで選びなおして、一度決めたらクリアする。最初は星9のみそれで、残りはコースAと同じ。こなれてきたら10、11にも苦手分野固定を適用していく。

1プレイ2時間は、今まで限界譜面のみをプレイしていて長期的に継続できる時間がここがちょうどよいなということで固定してます。長いのがちょうどよい場合は、難易度当たりの譜面数を2とか3にしてみるとよいと思います。難易度当たりの譜面を3つでやってみると、時間に一応収めることはできるのですが12にたどり着く前にヘロヘロになってしまうのと、一つあたりが雑になってしまうのでこの設定にしました。

定理に基づくと、そもそも譜面数の少ない星12に到達した時点でスコアセイバーを卒業してもよいのかもしれません。ということでチャレンジセイバーにも手を出してみましたが、同じレベルとされている譜面の幅が大きすぎて大変。外部の指標に譜面選びを託すのではなくて、自分で譜面を探さないといけないレベルなのかも知れません。

ppに固執したり、特定の傾向の譜面以外に蓋をするのではなく、いろんな譜面をできるようになることで、今まで見えなかった、蓋をしてきた数だけの新しく楽しい世界が開けていると、私は思うのです。

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