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週一旅行記

週1、無理なのか…?

先々週末は大学の友人と遊びに行った。
まずは空港から寄り道して美味しい唐揚げのお店に行ってしこたま食べた。唐揚げだけを500g摂取した。高校生でもこんなに食べたくないだろ。
その後はパンパンのお腹で自分が卒業した大学に向かった。学園祭にこの歳でお邪魔しに行ったのだ。
数年ぶりの開催ということで思ったより人がいて、みんな楽しそうで良かった。
その後は近隣に住んでいる友達も合流して飲みに行った。

どの辺りで飲んだか分かりそうな画像

この会合が楽しかったのだけど、内容としては『サークル外の友人による唯一の異性側参加者をターゲットにした恋愛及び性遍歴の深掘り』という、年齢や力の差が少しでもあれば起訴まっしぐらの最悪のコンテンツであった。しかし何より驚いたのがその深掘りを甘んじて受けていた参加者の態度であった。私たちにはそんな顔見せてくれなかったのに、とハンカチーフを噛み噛み悔しがった。こういう、付き合ってもいなかったのに盗られたように思ってしまう思考の構造、気持ち悪くて面白い。いつか解き明かしたいね。
翌日は前日の晩の反省会をした後ラーメンを食べに行ったが、このラーメンが美味しかった。店舗には『食の道場』の文字が書いてあり、調べたところラーメン店舗を設けたい人の為の短期学校らしい。つまりここは食の道場卒業生が作った店舗ということだ。それでこれだけ美味しいラーメンなのだから食の道場も大したものだ。私も通いたい。
その後は学園祭2日目に行った。自分の所属していたサークルの活動披露の場があったので、見たくない気持ちはありつつも最終的に観ることになった。
技術の練度は低かったけど構成は良く、そしてなにより顔も知りもしない後輩たちが一生懸命な様を観てジーンとしてしまった。現役からOBに立場が変わると見方も変わってくる、当たり前体操。
その後は更に別の友人たちとも合流してバーで飲酒。ぎりぎりまで飲んだせいで飛行機に間に合わなくなりそうになった。久々にヒリヒリした、これだからやめられないぜ。

11/3は文化の日に相応しく冨樫義博展-PUZZLE-に友人と訪問。基本的にはネームや原画をテーマ毎で展示という内容であった。
良かった点
・ネーム、原画のキャラクターの顔が単行本のものと違う、などの違いが見れたこと
・ハンターハンターの初出し情報と暗黒大陸編の登場人物一覧が見れたこと
特筆点
・幽☆遊☆白書、躯のバストアップのホワイト修正。消す前提で良い形を描くために描き込んだのか、描いた後に指摘されて消されたのか、それとも他の理由なのか。どれかは分からないが、ミロのビーナスのように描かれていない部分の美しさに思いを馳せるきっかけになって良かった。
・販売グッズのヒール名言ピンバッチ。いくつか種類があってどのキャラクターが当たっても嬉しいラインナップでよかった。レベルEのバカ皇子がラインナップされていたのは面白かった。
・クラピカのジャッジメントチェーンのレプリカが3万で売ってた。
気になった点
・水見式のレプリカを設置してあったが、近づけないようにしてあった。手をかざすとランダムで何系か文字が表示されるくらいの仕掛けがあってもよかったのに。
・普通の美術館における学芸員さん役のスタッフが絶え間なく「展示物に近寄らないでください。床の線を踏むのもご遠慮ください。線を越えて指を指さないでください」と唱えていてあまり集中できなかった。
冨樫義博の展示ということで人の多さが見込まれるので少しでも回転を良くするためにネーム展示に絞ったのだろう。
普段の美術館の客層とは違うので細心の注意が必要だったのだろう。
お陰様で良いものが見れたのでこれに懲りず、またこういう展示をいろんな漫画でやって欲しい。
展示を見た後、階下の井上バッチ店に売っていた三井のTシャツを買った。スラムダンクの話をしようかと思ったが長くなりすぎる恐れがあるのでまたいつか。
その後は友人と彷徨った後に見つけた店で飲んだ。

玉金

厨房に1人しかいなかったので注文から食べるまで間が空いたりはしたが、50円の串などもあるしご飯も結構美味しいしでかなり良いお店だった。問題があるとすれば2人で飲んでるのにそれぞれが幽☆遊☆白書を読んでる私達の方だろう。
仕事がある友人の家に泊まり、有給を取った金曜日をお散歩して満喫した。朝歩こうの会をスペースで開こうかと思ったが、
・誰も来なさそう
・1人で上手く喋れなさそう
以上の理由で断念。いつかできるようになったらいいね。

この土日は大学の友人たち(違うサークル)のゴルフ旅行に同行した。ゴルフをしないメンバー3人は午後からコストコに行き買い出しを済ませ、イートインでピザを貪った。このせいで大量に買ったコストコ飯、晩ごはんの寿司などは全く食べることができなかった。
Airbnbの一戸建てに宿泊したのだが、少し歩くとフジロック会場の森の中みたいな場所にテントサイトがあり、移動式のサウナも設けてあってかなり良かった。

ありがとう、木々たちよ

自分達で薪をくべ、熱された石に水を注ぎ、火照った体を凍ったかのように静かな森の中に晒す。水風呂に入った後は焚き火にあたりながらワインをくゆらす。ここにいられて嬉しい、と感じる時間であった。
翌日は牛や羊がいっぱいいるテーマパークに行って、バンジージャンプをしたい気持ちを抑えながら、渋滞に巻き込まれないために早く帰った。
そしてバッチリ渋滞にはまった。アクアライン許すまじ。旅先から戻ったらまた店で飲んで、近くの友人宅でネコを見て帰宅した。
なんとてんこ盛りな日々であろうか。そして今週末もまた大阪への旅行がある。楽しみだね、ハム太郎。

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