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4. 9割の人が間違っている広告費の考え方

前回の記事では、集客には無料と有料の2種類があり、無料集客では効果が出ないことをお伝えしました。

しかし、有料のネット広告を出しても効果がなかった人もいます。
その原因は一体何なのでしょうか?それは依頼する側の間違った思い込みが関係しています。

広告費はその場で回収できない

「広告を出して損した」この原因は、すぐに回収できなければ失敗と考えることから起きています。
広告はそもそも1回の出稿で費用を回収できるものではありません。大企業の場合は資金も潤沢なので、1年以上は損を出しても耐えられます。

つまり、2年目からは+の計算になっているのですね。
 
しかし、小さな会社はそこまでの資金はありません。これが理由で、すぐに回収しなければ損だと考えてしまうのですが、広告費はコストではなく、あくまでも投資です。

だからこそ、最低でも1~2か月は、損に耐えられる体制である必要があるのです。そこを境目にして、はじめて損かどうかを判断できるのです。
 
この回収する期間ですが、売っている商品の単価が低ければ当然苦戦します。
例えば、広告費に50万かけたとして、販売している商品の価格が25万の場合。1ヶ月で2回売れるとわかっているなら、1ヶ月で回収ができます。そのお客さんの2ヶ月目以降の購入で全てが利益になります。
 
しかし、価格が10万円の場合だと5個売らなければなりません。その場合は、回収までに3か月がかかるということです。この場合は、「単価UP」と「抱き合わせで買ってもらう」体制があれば、一人当たりの購入金額が上がり、広告費が回収しやすくなりますね。

広告費は投資

広告費をコストと考えていれば、不況時にカットの対象になるでしょう。しかし、投資と考えている企業は不況時に広告を出して一人勝ちしています。
どこもが広告費を抑えているわけですから、その間にあなたの顧客になるはずだった人を奪っているのです。人件費もコストではないように広告費もコストではないという発想の転換が必要です。

費用対効果の高い媒体とは?

とはいっても広告費は効果的に使いたいもの。
そこでお勧めなのが、Facebook広告です。小予算で出稿ができ、精密に狙い撃ちできるので費用が無駄にならずに済む。

さらにFacebookユーザーは、30~60代の男性がメイン。そしてInstagramは10~40代の女性がメイン。(同じ会社なので同じ広告で2つに出稿ができます)。
ほぼ全ての年齢層に対してアプローチできるのです。

それだけでなく、蛇口を開け閉めするように費用を自分でコントロールできるのも良いところ。
 
以上のことから、A(アクセス数)を増やすのに適しているのは、有料でFacebook広告を出すということです。

次回はCのWEBページについてお伝えします

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