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3.無料集客という罠

前回の記事では、コロナ禍でも安定成長した企業にはACLという仕組みを持っていたこと。
そして、その企業は、仕組みを時代に合わせて調整しているというお話をしました。
 
つまり、断片的にネット化を導入するだけでは、いつまでたっても売り上げが安定せずに、波がある状態になるということです。
 
ではACLという仕組みをどのように作っていけばいいのか?それには、まず個々の理解が必要です。そこで今回の記事では、ACLのA(アクセス数)についてお話します。
 
無料集客という罠
 集客は大きく分けると有料と無料の2つに分かれます。
有料はご存知の通り、お金を出して集客すること。
広告やSEO対策(自社のWEBページを検索上位に表示させること)などがあります。
反対に無料集客は、お金を出さずに集客すること。
自社のブログやSNS投稿に興味を示した人が、WEBページに来てもらって買ってくれたら成功です。
 それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
 
有料のメリットは、お金で集客を買うわけですから、短期間で集めることができます。
デメリットはお金だけでなく、業者に依頼しても集客できる保証はないということです。(数十万出しても成果0は普通にあります)
 
 無料集客のメリットは、お金がかからないことですが、デメリットは、再現性がないので2~3年続けたとしても集客が0人ということが頻繁に起きます。
 
 どちらがいいのか?結論は有料集客です。無料はほぼ効果がなく、時間と労力の無駄になります。
有料の場合はすぐに結果がわかるうえ、修正していくことが出来るので、広告を育てていくことができます。
 つまりテスト改善できるので費用が無駄になりにくいのです。業者に依頼しても効果がない場合は、間違いなくテスト改善に手をつけていないということです。
 
 ここまでの説明からA(アクセス数)の話に戻ると、アクセス数の増加=有料広告を使うと考えてもらってかまいません。SEO対策の場合は競合と比較されやすいので、広告出稿をお勧めしています。
 
といっても広告を出すのに抵抗を感じる人も多いでしょう。「やったけど効果がなかった」もしかしたら、それは広告に対する間違った思い込みがあるからかもしれません。その思い込みとは?詳しくは次回の記事でお話します。
 
PS.次回は売る仕組みのA(アクセス数)の第2弾についてお話します。ぜひお楽しみに!

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