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5.儲かるWEBページとは?

前回までの記事では、不況時でも安定成長する企業にはACLという仕組みを持っていること。
そしてA(アクセス数)を増やすために小さな会社にはFacebook広告が適していることをお伝えしました。
 
今回お話するのは、ACLのC(コンバージョン・レイト:成約率)についてです。

96.3%の会社はHPで儲かっていない

 C(コンバージョン・レイト:成約率)は、広告を見た人が訪れるWEBページの成約率を指します。
 つまり、このWEBページが売上を左右することになるのですが、中小企業白書の調べでは、ホームページを作って集客できた企業の数は、わずか3.7%と発表されています。
これは、ホームページを作っても96.3%の会社がネット集客できていないこということです。
 
ただし、全てのWEBページが悪いというわけではありません。集客に特化したWEBページを持つ必要があるということです。

そのWEBページはLP(ランディング・ページ)と呼ばれます。
 
LP(ランディング・ページ)は、広告やブログ、SNSなどを経由して最初に訪れるページのことです。
クリックして、はじめて着地する(ランディング)イメージからこの名前で呼ばれています。
 
では、HP(ホームページ)とLP(ランディング・ページ)にはどんな違いがあるのか?それを今から見ていきましょう。

HPは、会社案内についてのページなので、経由するボタンが多く、読み手は集中力が削がれやすい。すると情報を入手しているうちに、本来の目的(どんな商品があるのかを調べに来たなど)を忘れてしまい、ページから離脱してしまいます。
その結果、もう一度ページに戻ってくることは、ほとんどありません。
 
 一方、LP(ランディング・ページ)は縦長1枚の作りなので、注意を引き付けたまま、読ませることができるのです。情報を詳しく知るほど買う欲求が強くなるわけですから、集客・販売に向いているのですね。
 
 「商品さえ知ってもらえれば、、、」そんな企業側の悩みにも答えてくれるのがLP(ランディング・ページ)なのです。
 
しかし、このLP(ランディング・ページ)も作りが悪かったり、目的を間違ったために、本来得られるはずの半分の利益しか得られていない。そんなことが起きています。
 
ではこのLP(ランディング・ページ)はどのように作ればいいでしょうか?それには顧客に読んでもらうために、いくつかのルールを守る必要があります。
 
そして、LP(ランディング・ページ)には2種類が存在し、使い分けが必要なのです。その内容は次回の記事でお伝えします。
ぜひお楽しみに!

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