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6.購入可能性の高いお客さんだけを集めるには?

前回の記事では、ACLのC(コンバージョン・レイト:成約率)に適したページは、集客・販売に特化しているLP(ランディング・)であるとお伝えしました。

 そして今回は、LP(ランディング・ページ)の守るべきルールと使い分けについてお話していきます。
※LP(ランディング・ページ)は以下LPと表記します

見込み客獲得と直接販売

まずは、使い分けについて説明します。LPは2種類に分けることができ、「見込み客獲得」型と「直接販売」型があります。

 見込み客とは、あなたの商品・サービスに興味のある購入可能の高いお客さんのことです。つまり、「見込み客獲得」型LPは、次回の購入につなげるために、まずは連絡先をGETすることを目的としています。
 
 一方の「直接販売」型LPは、名前の通り、販売するのが目的です。
どちらの種類を選べばいいのかは、それぞれ扱う商品によって異なります。
 
「直接販売」型LPの場合は、化粧品や健康食品など安価な商品に適しています。なぜなら、いきなりネットで高額商品を購入するのはハードルが高いからです。
 
「見込み客獲得」型LPの場合は、直感的にわかりづらいものや高額なものに適しています。わかりやすく言えば、まずは買う前に資料請求するのと同じようなものです。

ただし、「見込み客獲得」型LPの強い点は、詳しく知ったうえで、興味を示して購入してくれるので、他社と比較されず、購入可能性の高いお客さんだけが集まります。
 
異性に例えると、「直接販売」は出会っていきなり、付き合ってください。と申し込むのに対して、「見込み客獲得」は、まずはお茶から、そしてご飯でも。というふうに、信頼関係が出来たあとに告白するという流れです。

それを実践しているのが、CMでおなじみの「ドモホルンリンクル」です。無料お試しで、まずは連絡先をGETしてから今後の販売につなげています。
 
正解はなく、あなたの会社にマッチする方を選びましょう。

LPは超シンプルに作ること

 現代人の受け取る1日の情報量は、多過ぎるため、
だれもが脳過労の状態です。自然と情報を遮断するようになっており、WEBページの滞在時間も3~5秒の間で、続きを見るか見ないかを判断しています。つまり、一瞬で理解できる作りにしないければいけないのです。
 
 そのためには、表示された1ページ目は、ボタンをなくし、シンプルにする必要があります。そして目的は1つに絞ること。資料請求?無料サンプル?何を伝えたいのか一瞬で理解できると読み進めてくれます。
これがLPで成果を出す秘訣です。

次回はL(リスト:名簿)について。ぜひお楽しみに!

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