心の反映としての日常

あたりまえのことですが、夢の体験と起きている日常生活は切っても切り離せないものです。イエソドとマルクトの間に断絶があったとしても、目に見える物質世界であるマルクトは、気の領域のであるイエソドが先にあることで成り立ちます。「心が変わると現実が変わる」というのは、気持ちを切り替え、考え方を変えようと努力し、いつも快適であることを意識するとか、起きているときの努力よりも、夢を通してエーテル体そのもので気づきと解放を繰り返すことで、イエソドが掘り起こされ、心が広く深くなりマルクトが変わります。

そんなわけで、パスワークや意図設定をして夢を体験しているとき、物質世界は蚊帳の外ということはなく、カードや意図に相応しい出来事が起こるものです。それに気がつくことは、物質に意味を見出し、意味を与え、イエソドとマルクトを繋ぎ直すことに貢献します。

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