見出し画像

文房具の解剖図鑑を読んだ

 最初に言っておくと、僕は無類の文房具好きである。
 こういうと、文房具のことを何でも知ってるマニア的なものと勘違いする方がいるが、僕の語る文房具好きとは少し違う。僕は、文房具屋で文房具を眺めたり、気になった文房具を買って使うといった欲求が、ほかの人よりほんの少し多い文房具好き人間なのである。なので僕はクルトガやorenz(オレンズ)の仕組みだとか、そういった類のものは分からない。
 とにかく僕は、文房具が大好きなのだ。

 前置きはこのくらいにして、本題に入りたいと思う。今回は文房具好きによる、文房具好きのための、文房具紹介記事ではない。今回僕が紹介するのは一冊の『本』だ。

今回紹介するのは『文房具の解剖図鑑』

 最近本屋で解剖図鑑シリーズなるものが並べられているのを、見かけた方はいるだろうか。ネコのキモチやビジネスマナー、神社、間取りなど、ラインナップが幅広く、装丁やイラストがオシャレで可愛くて、本棚に並べるだけでも満足できる一品なので、気になる方は一度調べてみてほしい。 今回紹介する文房具の解剖図鑑はそのシリーズのうちの一つだ。

内容について語っていこう。

 この文房具の解剖図鑑、タイトルだけを見ると文房具マニアにしか楽しめないように感じるが、そんなことは断じてない。かわいいイラストともに、わかりやすく身近な文房具の仕組みや歴史が図解されているので、”まだ”文房具好きでない人でも楽しめる内容になっている。
 しかし、かわいいからと言って侮るなかれ。その可愛さとは裏腹にしっかりと、文房具の生い立ちや、定番から新商品まで人気の文房具がなぜ使いやすいのかという解説を交えながら仕組みを図解しているので、文房具好きも楽しめる、むしろ文房具好きにはたまらない一冊になっています。
 僕は、ゲルインクの仕組みのところが好きです。


今回は文房具の解剖図鑑について語りました。
解剖図鑑シリーズはどれもおすすめなので気になったら是非手に取ってみてください。
そして、もし文房具の解剖図鑑を読んで文房具に興味がわいたり好きになったら僕と語りましょう。まってます。


 
 



活動の糧にします。次はもっといい記事を