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(160)話をつくるときの必要な部分と不要な部分の見極め方

おはようございます、たなです。今日は昨日の続きです。

昨日僕は、人前で話をするときは付け足すという形より言いたいこと全てを言ったときそれを100%とするならそこから砕いて形にしていく、あるいは砕いて足したいところは足すと話しやすいとお話ししました。
そしてこれは大きな氷から氷像にしていくイメージだとお伝えしました。

今日はその削る、カットするべき部分と残すべき部分の見極め方をお話しします。

人前で発表をするのが苦手という方あるいはこれまでと違う話し方もしてみたいという方是非参考にしてみてください。

手順としてまずテーマをしっかりと把握し瞬時に思い付いた主張を2、3つほど用意します(時間によって数はかわる)。

そしてそのあとその用意した主張からもっとも話したいものから優先順位をつけます。

そしてそのあと導入、メイン(もっとも主張したいことから時間次第で全て)、結論(時間があれば)

この順で頭のなかで簡単なタイムスケジュールを組みます。

具体的なテーマを実際にだしてみましょう。
テーマ「夢を叶えるには何が必要でしょうか?」
今回私はこのテーマについて2つのアイディアを考えました。こういったテーマにおいては正解のある問いではございませんので、さまざまな意見がでると思いますが私は次のように考えました。
1つ目が逆算的な思考で
2つ目がふりかえり
です。
1つずつ説明します。
1つ目の逆算的な思考は夢を叶えるというゴールから論理的に必要なことをひもといていき今この瞬間必要なことはなにかを明確にし一つ一つこなしていくことができるという点において今回のテーマで私が最も重要な考え方になると思っております。
2つ目のふりかえりについては、いわゆるPDCAと呼ばれるサイクルにもあるように計画し実行したことをCheckすること=反省をすること、を意味します。実際に行動したとしても反省をしなければ浮き上がった課題の解決にはなりません。よってふりかえりをしっかりと行い正しい努力をすることが夢を叶えるには必要だと思います。
(ここからは時間があれば)このように夢を叶えるために必要なこととして私は2点考えました。それは逆算的な思考をもつことと振り返ることこの2つでした。以上です。

このように導入(その日に話すこと)→メインパート(一番いいたいことに重点)→結論、おさらい(時間があれば)

こういった流れで作っていきます。その上でメモを取る時間などをもうけられている場合、文章をまるまるつくるのではなく箇条書きでいいたいことだけをいくつか列挙し、ほとんどの時間をタイムテーブルの作成にあてます。
こうすることでより必要な部分をのこし不要な部分をカットしたいい発表ができます。

いきなり苦手から得意にというのは難しいと思うので、話すときに文章をつくってから話してしまう人や時間がなくなるといった方など特に実践していただけると少しは役に立つのではないかと思います。

今日はここまで、また明日。スキ待ってます。


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