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マインドフルネスを始めたいあなたへ 第Ⅲ部 ○非暴力-アヒンサー-

「マインドフルネス本」を元に3人で、今年から、クラブハウスで読書会を行っています。

その読書会での「気づき」をコチラでもシェアしていきたいと思います。

今、読みすすめているのは、
『マインドフルネスを始めたいあなたへ/著ジョン・カバットジン』

コチラの本…第Ⅰから第Ⅲ部で構成されていて、ひとつの章がさらに細かく分けられています。その一つを順番に一日ひとつ取り上げて3人で読書会を行っています。夕方17時30分から15分間/Clubhouse)

第Ⅲ部 マインドフルネスの精神をもって より
☆非暴力-アヒンサー-

ヨガを実践するようになって、ヨガ哲学を知り、
最初に登場する「ヤマ、ニヤマ」。
そのヤマ(やってはいけないこと)の、最初に登場するのが、この非暴力-アヒンサー-です。

さてさて、博士の友人は、ネパールとインドで数年過ごした後、1973年に帰し、「有益なことができないのであれば、少なくともできる限り害にならないようにしたい」と言っておられます。

私たちは、対人(ひと)に対しては、気をつけようと努力し、「今、傷つけるようなことをしたり、言ってしまった」と気づきやすいかもしれません。

ですが、自分のことはどうでしょう。

自分に厳しすぎたり、卑下してしまうことはないでしょうか。日本人は、特にこの傾向があるような気がします。控えめな態度や一歩ひいて相手をたてるということが、『美徳』とされてきた文化に育ってきたからです。ただこれも行き過ぎると、自身への暴力に繋がってしまうかもしれません。

そういった時は、「眺めて、手放してみます」

自分の身体や健康を顧みず、限界を超えてまで自分を追い詰めるようなときも同様です。

また、他者にたいして痛みや苦しみを与えてしまう時。ひょっとすると、自分自身が痛みや不安を感じているのかもしれません。

先ずは、そういった自身の恐怖や不安を認めて、受け入れることが必要な時なのかもしれません。

自身の執着や拒絶にマインドフルでいてみる。そして向き合い方を変えてみる。


今ここの呼吸、心、カラダを感じて。感謝してみます。だってそれだけで、幸せなんだから。




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