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【38才妊活】タイミング法→人工授精チャレンジ②

はじめての人工授精へ

で、人工授精の当日。その日は前日からドーミーインに泊まっていたので、7時くらいに朝ごはんのビュッフェに行く。

↓人工授精の前日の話はこちら

ドーミーインの朝ご飯はこだわりあって大好き。個人的には、フレッシュなキウイフルーツがあるのが嬉しい。普段は高くてキウイにあまり手が出ないから、たくさん食べれて嬉しい。

また、昨日調べた「妊活に良い栄養素」を参考に、温泉卵、納豆、菜花のおひたし、緑黄色野菜(ボイルしたスナップエンドウがあって嬉しい!)、ほうれん草、めかぶなど食べた。

シェフにお願いするとその場で焼いてくれるキノコオムレツ、あったかい味噌汁(キャベツと玉ねぎ)も。

朝からお腹いっぱいでまんぞく!

クリニックに行く前にパートナーの精液ゲットするミッションがあるので、早めに出て自宅に戻る。

精液をゲットする最中、パートナーが「家に居られると気になる」とのことで、「意外とそうゆうところ気にするのね」と思いつつ近所の薬局でフロスを物色して待つ。

「ゲット!家帰ってきて大丈夫です」と連絡を待って30分ほどずらして家に帰る。

精液かかえてクリニックへ

ゲットしたてほかほかのパートナーの精液をカバンに入れて、クリニックへ。

他の方のnoteなど拝見すると、人肌にあたためておくために自分のインナーなどに入れて持参する人もいるそうだが、クリニックからは「カバンに入れての持参でオッケー」とのことだったのでそうする。

でも、きもちあったかいほうが良いのかな?と思い、タオルでまいて持っていく。

1 1時にぶじ到着し、受付をして看護師さんに同意書2枚を渡す。

精液を提出する際は、培養室とおもわれるところのスタッフさんとガラス越しに電話を通して名前の確認をされる。柔和で穏やかなスタッフさん。

わたしが精液のはいったカップを置くのに手間取っていると、たまたま通りかかった院長さんがフォローしてくれた。

ここの院長は芸人さんの小峠さんに似ていて、我が家ではクリニックに通院する度に「小峠さんにいつ会えるのかな」と話題にのぼっていたので、なんだか有名人に会えた気分。帰ったら自慢しよう。

精液の調整で1時間半~2時間ほどかかるとのこと。外出しても良いとのことだったが待合室で待つことにする。カウンター席もあるので、PCを開いて、ふとわいた疑問「受精卵にならなかった卵子はどこへ行くのだろう?」をググって調べて待った。

(調べた結果、生理のさいに内膜と一緒に体外へ排出されるのだそう)


人口授精のために呼ばれる

精液を提出して1時間半くらいで診察室へ呼ばれ、精液の調整の結果を先生から伝えられる。

「運動率と前進運動率がちょっと低めだけど、精子量が多いので十分カバーできます。良い感じです」とのことだった。

調整のビフォア・アフターはこんなかんじ。

  • 調整前

精液量  6.4 ml
精子濃度 13,035 万 / ml
運動率  29.81 %

  • 調整後

精液濃度 4,887 万 / ml
運動率  83.11 %


内診室へ移動して、ショーツを脱いでいつもの内診用の椅子へ座る。昨日内診してくれた先生と同じでちょっと緊張がほぐれる。

子宮内へ注入する精液を見せてくれた。結構多めなのかな?と思っていたが、見る限り「小さじ1」くらいのイメージ。想像していたよりも少量で、これまたなんとなく安心。

「まずはちょっと洗いますからね~」ということで水で洗われるような感覚が。隠し持った「まずい」表情をしたパンどろぼうをチラ見しながら、緊張をまぎらわせる。

その後、「頸管のところに小さいポリープありますね、言われたことありますか?」と聞かれるが、「いや、ないですー!」と答えると、「では注入しますね~」と言われてから体感5秒くらいだろうか、「はい、終わりました~、椅子下げますね」とあれよあれよという間に終わった。

頸管のポリープは4ミリくらいとのことで気にしなくても良し、とのこと。

下腹部ににぶい感覚はあるものの特に痛みもなく、10分くらいで終わった。

次回の生理予定日1週間を過ぎても生理が来なければ妊娠検査薬を使ってみてくださいね、生理がきたら今回同様に生理2~5日目の間に来院してくださいね、ということだった。

お会計はネットで調べていたものとほぼ変わらず、約6千円であった。(保険適用、感謝!)


今日からの服薬ミッション

今日からの服薬ミッションは以下の3種類。

  • サワシリン(効能:抗生剤)・・炎症を起こさないようにするためのもの。人工授精当日のお昼から朝昼晩1錠ずつ×2日間。

  • ルトラール(効能:黄体ホルモン剤)・・人工受精後2日後から、朝晩1錠ずつ×10日間。後からネットで調べたところ、排卵・受精後の子宮内膜が受精卵を受け入れやすく、着床しやすくなるように用いるそう。

  • プレマリン(効能:女性ホルモン剤)・・人工受精後2日後から、朝晩1錠ずつ×10日間。女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)を補充するホルモン剤。子宮内膜を改善することで、受精卵の正常な着床を助けるよう。

仕事中などは忘れてしまいそうなので、お昼ご飯後のサワシリンの服薬に注意が必要そうだ。


今日も青魚を食べよう

クリニックを出て、1時間くらいゆっくり散歩しながら買い物をして帰る。

精液調整中に調べた結果、どうやら青魚にも妊活に大切な栄養素、鉄・亜鉛がたっぷり入っているので、意識して食べるようにしようと思う。

今まではどうしても「焼くだけ・煮るだけ」で調理のしやすい肉料理が多かったが、青魚マスターになりたい!と思った。料理のレパートリーが少ないというだけで、単純に青魚も食べるの大好き。

近くのスーパーを物色したところ、良い感じのイワシを発見。
イワシと言えば「いわしの梅煮」しかないイメージだったが、調べたところ「焼き」でもいけるらしい。

「今日は君に決めた!」ということで、いわしを買ってスーパーを出る。

そのあと、お花屋さんでラナンキュラスを3本買って帰る。
今日は仕事を休みにしていたので、帰って少し昼寝して、ゆっくり料理。

今月はたまたま休みがとれたけど、来月から人工授精のタイミングにあわせて休みとれるかな・・と少々不安も感じつつ。

夕ご飯は身体に良さそう、かつ大好物を列挙。

・いわし塩焼き たっぷり大根おろし・ライムを添えて
・(ちょっといたんでる)アボカド わさび醤油で
・ザーサイのせ冷ややっこ、キムチ、かいわれ
・ホウレンソウのおひたし
・長いも・ネギのソテー
・茹でブロッコリー

今日の晩御飯。これをささっと作る私、えらい


机の上が汚いのは置いておいて

満腹たべて、早めに就寝。今回はよく頑張った。

妊活をスタートして2か月ちょっとでここまで進んだ私たちをほめたい。進んでいる感じ・前向きにいきたい。それにしても、生理予定日までのあと2週間、長すぎる。

先生から言われた「妊娠率は10%くらい。期待しすぎると心がやられるから、当たればラッキーくらいに思って」という言葉を頭に置いて、心おだやかに過ごしていきたい。

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