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#10 2015.12.24 クリスマス特別企画たんこぶちん2015ベスト10発表!

セトリ&観戦レポも8月のワンマンから始まり、インストアフリーライブ、そしてバルセロナツイキャス生中継レポを含めると次で早10回目に。節目ということなので、また来年4thが発売されるということなので、ずっとやりたかったたんこぶちん2015年(まったくもって個人的な)ベスト10を決定したいと思います。普段から個人的な日記帳色万歳でありますが今回はそれがさらに際立っておりますので、目を通す際はご注意ください。せっかくなのでベスト10だけ公表するのも何なんで、ついでと言っちゃあ何ですが、私がどうやってたんこぶちんと出会い、いかにして好きになっていったかも語りたいと思います。そして最後に今後のたんこぶちん展望なんかも語りたいな、と。

「出会い」編

それは8月のとある日の深夜のこと。もうそろそろ寝ようかなと思いつつ、ふとTVをつける。チャンネルを回していると、ピタリと手が止まる。なんだ、このかわいい娘は!!?暮らしている上で自然と目に入るTV雑誌ポスター等々に出ている綺麗なタレントさん、惚れこんでしまうようなことなど人生でそうなかった(あることはあるんかい)がこれまでとは何かが違う、一瞬で感じ取れた。まさに頭に衝撃が突き刺さった。

一体何者なんだ?!この娘は。そうTVに出演していたのはその娘含め5人とインタビュアー。何やら質問をしている。音楽番組のようだが。そのときはバンドという判断材料はまったくなかったので、アイドルか?ダンスユニット?もうしくはゲストが2組?いや、色違いではあるがお揃いの柄のTシャツを着ている、やはり一つのグループか。ふむ、上戸彩的なよくあるセンターの娘を売れさせるために組んだダンスユニットかなんかだろう。簡単に心奪われるもんか、となぜかTVに向け警戒心を持ち、身構える・・・

でグループの名は?(でもめっちゃ気になっている)画面に小さくかかれているのは「たんこぶ」ん?「ちん」これも名前に入るのかな?「たんこぶちん」・・・

なんだお笑いのグループか、最近はお笑いや物まねでもかわいい娘たくさん出ているからな。少し検索する気が薄れる、もやっぱり気になる。そのころ番組はニューアルバムの感想をMCが語っている、どうやら3rdアルバムを出したようだ。そしてトークは佐賀弁がとれないメンバーがいる、という話に。佐賀から出てきている人もいるんだ、どんな集まりなんだろう。そして結局、番組が終わると同時に捜索開始・・・。

「捜索」編

you tubeでそのニューアルバムの内の1曲「花火」を目にする。それはさらに一歩も二歩も上を行く衝撃を私の脳みそに直撃させた。

バンドやん!それもほんまもんのバンドや。ちゃんとしとる、というよりも音楽にはド素人の私にもわかるくらい、かっこいい・・・そしてやはりセンター、いやもうボーカルの娘と言うべきであろう、かわいすぎる・・・名前はMADOKA、まどか・・・。

3rdアルバムというだけあって、すでに何曲か発売されているみたいだ。もう夜中に差し掛かっていたのでその日は睡眠に入ることに。その翌日、一日かけたんこぶちん詮索活動を始める。「ドレミ」を観て感動、なんて爽やかで遠く昔の青春時代を思い出す。そしてまた彼女たち自身のことを唄ってる曲かのようで、自然と応援したくなってくる歌だなと感傷に浸る。さらには「Alright!!」で完全虜に。アップテンポな曲調にややロック気味にジャキジャキ鳴る音も軽快でいてまたよい。MV冒頭の佐賀弁も聞いてしまったらこりゃイチコロになりますって。まさにボーカルMADOKAの個性と、たんこぶちんの演奏力がこの曲でわかるくらいぐぐっと入り込めた。それ以外にもライブ映像も多々アップされており、どの曲も良い。明るくまた楽しみながらみな演奏しているのがとても好印象。

「完全虜」編

極めつけとなったのがこの2,3日前に放送された「オールナイトニッポンR」。(現時点では削除されているようですね・・・)バンドの結成の生い立ちお知り、これはただならぬ結束力。そしてメジャーデビューまでしてしまうとは、素直に応援したいと感じた。簡単にメンバー脱退(結成から間もなくはあったが)や解散なんてなさそうだ、横アリでライブを開催したい夢、それを共に観たい味わいたい!全曲レコチョクで購入し、どうやらツイッターがメインの情報媒体となってるみたい。しかもタイミングと運が良ければメンバーからの返信ももらえるようだ。。。これまで面倒を理由にまた流行には乗らないカタ物な性格のため敬遠していたが、ついにツイッターのアカウントを取得。のめり込み方が半端なかった。この1日でこの有様である。

さらには間もなくワンマンライブも開催される予定。ライブハウスか・・・にこれまでの人生行ったこともない。大きなコンサートホールは何度か行ったことはあるが。箱とは一体どんな空間なんだろう、そもそもチケットは獲れるもんだろうか、と試しにローチケへ。獲れた・・・、そこまでブレイクしていないんだ、と少し心配になったが逆にこのタイミングで応援し始めることが出来たことが幸運、むしろここからどんどん人気に火がつくところを一緒に見ることができる。応援しがいがあるもんだ。ライブをまだ体験していないのにこの興奮、こんなのは人生初の体験だ。まさかこの歳になってこれほどまでの緊張感を味わえるとは。こうしてワンマンライブ開催までの約2週間、ワクワクドキドキしながら生き、初のライブハウス体験記はこちらの#01をご覧下さい

「ベスト10」編 さ、さ・・ようやく今回の本題、ベスト10に入ります!

しかしならが10曲に絞るのは実に難しい・・・大きく分けるとするならば上位4曲、中位4曲、そして下位4曲、という具合で分かれる。その日の気分、またライブで演った曲、盛り上がった曲とかで、どんどん順位が変化するわけですが特に下位グループはひしめきあっています。順位の付け方としてはCD音源とMV、ライブでの加点の合計にしたいなと。なのでMVになっていない曲、またライブであまり聞いたことのない曲、とくに新米な自分にとっては初期の曲は少し不利になってしまいます。そこで惜しくも10位に入らなかった11,12も入れちゃいましょう。下位から発表です。あ、多少個人的な辛口意見も入りますがあくまで個人の趣向ですので。

それでは12位から 「アイスクリーム」 え、もうっ?

という方も多いかもしれませんね。ライブの定番曲。ライブ中めちゃ盛り上がるのでライブ加点でランクインという感じですね。マドさんもお気に入り曲ではあるけれども、タイトルに合わせての詩にしたと思われますが、少々子供っぽいのが個人的には減点。

11位「友達の声」 惜しくもトップ10入りならず

「花火」の後に聞くとものすごくいい。また初参戦となったワンマンでも演奏され、その時の感動はとてつもないものだった。やはりこの曲も歌詞でちょっと減点。アルバム収録順の次の曲のタイトルと被ってしまう「アイス」を出してしまったところ。ほんと好きなんですね。

10位「シアワセタランチュラ」いよいよベスト10!

初めて聴いたとき衝撃を受けた人も多くいると思う。ここは厳しい意見になるが良い意味ではなく、良くないニュアンスの衝撃。な、なんだこの曲は?と。しかしながらこれがライブになると180°ひっくり返す衝撃曲と変身するのである。以前にこの曲をモンスター曲と呼んだのはそういった理由からである。曲云々は除いたとして、ちー様のキーボードソロ最高!

9位「Re:GiRL」 下位グループ最後の曲

マドさん自身を唄った曲でとても親近感沸く、だが個人的な事情で前々回の事件をきっかけに得点を大幅に落としてしまう。一時は聴きたくないまでに墜落。魔女カーニバルですぐ聴くことができ、精神的なキズは完治し、ランクも元に戻った。という感じ。詩も良く曲もたんこぶちんらしさ満載。アレンジも好きですね。特にドラムがいい。

8位「走れメロディ」もう中位グループに入ってきました。

初参戦のワンマン3rd東京の1と2、新宿ロフトと立て続け3度のライブで聴け、思い入れが強くなった。アレンジの細かく凝ったところが好きでライブでただ一人無駄に過敏な反応をしています。こちらも前回の魔女カで久しぶりに観れ加点に繋がってます。そしてyou tubeに上がってる動画もいいですよね、これこそ切ないけれど爽やかで、青春真っ盛りの時を思い出させてくれる曲。(詩のような体験したわけではないけれど)

7位「わや!」はなわ、いい曲をありがとう!

ワンマン3rd東京の2でしかライブでは観れてないが、そのときの感動は半端ないものであった。マドさんの「告白だー!」のとき胸にハートマーク作るのは掟破りだと思います。さらにその前の感情高まったマドさんのMCも良かった。ライブだけの点数なら3位くらいまでいきそうなくらい。ただCD音源だと誰が唄ってるかよくわからない部分も多くあるので今一つのめり込めないのが減点。(そんな折、ユリさん755で話題に出ましたね、weedとかだったんだ・・・!ってきりたんこぶちんメンバー、ユリさんとほのちゃんってことにしていた)

6位「ドレミFUN LIFE」ここで来ましたデビュー曲!

やはり前述したようにMVがすごくいい。デビュー曲だけあってか初々しくて青一色という感じがもう、はい。衣装はもうちょっと考えて欲しかったけど。こちらもライブでは1度しか観られてないがこの点数。スペインでのライブ中継とは言え鳥肌物。来たる3月のワンマンでそろそろ聴きたいですよね。

5位「花火」2015の夏の思い出ソングになりました

CD音源、MVで高得点、ライブでももちろん良いのだが、盛り上がれるところが難しい。鑑賞し、聴き入れるというのが正しい聴き方なんでしょう。もうあの夏は随分と前の話な感じがしますが、今も鮮明に記憶されています。この3rdで明らかに唄い方が大人になったマドさん、声が格段に良くなりました。

4位「鳴らせ」 いよいよ上位グループ

こちらも夏の思い出の1曲。3rdスタートの曲であり、合わせてライブ始まりの曲として何度も登場しては何度も感動を味わった曲。やはり初ライブ参戦、最初の曲は特に思い入れが強い。初参戦のライブ始まりの記憶は、「うわっ、ほんまもんのマドさんだ!」(当然でしょ)でした。また彼女の作詞作曲というのも良い。こんなに良い曲作れるんだから、これからが実に楽しみ。

3位「We are the Girls Band!!!!!」いよいよベスト3!

ライブの定番中の定番曲、むしろ観なかった回はないかな?何度、精神と肉体を崩壊にまで陥れられたことか、何度この曲で肉離れを起こしたことか、最高の曲ですね。CD音源でフルバージョンがあれば順位はもっと熾烈な争いになることでしょう。4thのボーナストラックで入れて欲しかった。C-TYPEに入れましょうよぉ。実のところほんの前まで2位だったんですがついに↓に抜かれました。

2位「ze ze ze」2位はこの曲!!

ジワジワとランクアップしていきついに2位にまで昇りつめました。ちょっと前までは「鳴らせ」の次で4位。この2曲はセットで順位も並ぶなぁ、という感じだったんですが、あのスペインライブですね。アンコールに出てきた「もしもとまさかの♪」このフレーズだけで徹夜でレポ書いてしまうくらいの感動味わい3位に上昇。そしてつい先日の魔女カでの個人的一番のお薦めポイントとして豪語している「ジャンジャン」でマドさんとばっちり。まさに出会い頭の大事故に合ってしまい2位に。1位もありえるかもしれませんよ、これは。

1位「Alright!!」栄えある1位はこの曲でした!

年間ランキング1位!まさに不動の1位ですね。前述のようにたんこぶちんを好きになったきっかけの1曲であり、何よりも思い出深いのがライブで1度しか観られてないのであるが、その時に大好き過ぎてはしゃぎ過ぎてユリさんに発見され、記憶されるきっかけとなったことである。イントロから最後まで疾走し続けるビートがほんと聴いていても飽きが来ないしワクワク感が半端ない。ライブで1度だけというところが物足りないところではありますが文句なし!(言っとるがな)の年間王者であります。

「展望」編もうちょっとだけ話させて下さい。まったくもって個人的なたんこぶちん今後の展望です。

もう放っておいても(これ関西の方便なんですね)ブレイクする着火剤に火が点灯されている気はしますが。やっぱりまだまだ世間的に知名度は低く冒頭話したような感じで、初見のたんこぶちんの印象としてはだいたい皆同じように受け取られているように思える。アイドルなのバンドなの?それはいい意味でも悪い意味でもMADOKAが目立ち過ぎていて、ワンマンチームにしか見えてこないからである。バンドだから音で示せばいい、という意見多々あるでしょうがやっぱり奏でる前にまず印象を与えないと、演奏する前に観客が寄ってこない、客を帰してしまうと思います。

ガールズバンド頂点を目指すからこそ今回は注文つけちゃいます。現在の頂点は間違いなくSCANDALでしょう。なので彼女たちと比較しちゃいますが、彼女たちはメンバー皆一人一人がその個性を感じ取れるオーラを常に放っています。そして末恐ろしいことに、4人が4人、唄えて作詞作曲もする(作曲はしてないメンバーいますが)さすがにこりゃ頂点行きますわな。そこまでまだ求めはしませんが、ステップアップのためには飛ばせない階段でもあります。言われなくてもたんこぶちんメンバーで勉強中、かもしれませんが個性をより輝かせるためにも、ぜひどんどんMADOKA以外のメンバーも前に出てきて欲しい。

そういう意味ではライブでも前から言ってますが、各メンバーのソロパートがもっと欲しいですね。メンバー紹介加えたソロ演奏とか、絶対心揺さぶりますし、あぁこのグループはアイドル路線ではなくバンドだ、ロックだな、と即座に判別出来ると思います。それらを踏まえていくと勝手にキーマンを上げさせて頂くとNODOKAではないでしょうか。フロントメンバーでいくとYURIのパフォーマンスは現段階では満点に近い。NODOKAはベースだから致し方ないですが、やはり少々目立ち方が足りないです。もとよりコーラス定評があり、透き通った良い歌声しているので、またSCADALで比較してしまいますが、ベースのTOMOMIのようにツインボーカルの曲、「走れメロディ」のような、いやもっとNODOKAのパートを増やした曲があってもいいと思います。フロント3人がしっかりすればかなり重厚感あるバンドになりますから、なのでNODOKAにはめっちゃ期待しています。髪切ってシャープになって容姿も着実にレベルアップしていることですし。

そしてMADOKAの作詞力もキーポイントとしては外せない要素ですね。作曲レベルはすでに高いと素人でも感じています。が、詩に関してはまだまだ人生経験浅い歳相応だなぁ、と思ってしまえます。ぜひMADOKAにはいろんな人に会って、いろんなところに足を運んで体験して感じて想像力創造力を付けていってもらいたいですね。もちろん他のメンバーも同じように経験積んで作詞作曲チャレンジしていってもらいたいです。

とまぁ、また駄文をつらつらと書きこんでしまいましたが、どうしても記しておきたかったことをようやく整理でき(出来てないでしょ)ひとまず記せたのは良かったです。誠に勝手な意見で異論反論あるかとは思いますが、あくまでも一個人の意見で、たんこぶちんへの愛情の表現の一つですのでご了承下さい。

それでは次はWe are Girls Band!!!!!vol.15東京です。またこれからも性懲りもなくセトリ&参戦レポ書いていきますが、お暇でしたら目を通して下さい。ともにたんこぶちんを応援し、横浜アリーナ目指しましょう!前に描いたイラストになりますが、思い入れも強いので。横浜アリーナをたんこぶちゃんで埋め尽くす。そんな光景、ぜひ見せてくださいね!たんこぶちん!!

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=53168236

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