私は「集合の濃度」をなぜ学ぶのか

こんにちはTOKです。
じゃがりこを箱ごと落として中でぼっきぼきに折れてしまいました。
今日ちょっとだけ、「集合の濃度」のお勉強をしました。
数学のお時間です。

これ、私が今読んでいる本の一つなんですけど。
「集合と位相」をなぜ学ぶのか—数学の基礎として根づくまでの歴史
という、藤田博司博士という愛媛大学の先生による本でございます。
歴史を追う形で描かれているのでとても面白く読めます!
今は集合論で有名なゲオルク・カントール様のお話を読んでいるところですね。

集合の濃度について語れるほど数学知らないので、
それは私がもっと習熟してからにしますが、ざっくりとだけお話します。

無限個の要素がある集合の、要素の個数的なやつ!

これを集合の「濃度」と呼ぶみたいなのです。
大学で教養の数学だけ講義受けた方なら、全射・単写・全単射について聞いたことがあると思います。
写像」のところで出てきたやつ。
それを使って無限集合の要素数を考えたんですね。たぶん。
※「こいつ間違ったこと言っとる!」と思ったらコメントで訂正してください!
私の勉強のためにも!

個人的にはp.68〜p.75までの、「実数は可算ではない」ってところ好きです。
数学っぽくて笑

で、ですね。
私が何をやっている人間か、プロフィール見た方なら思うのではないかと思うのですが。

こいつ生物やってなかったっけ?

ってなりません?
「集合と位相」とか絶対生物で使わんやろ!
みたいな。

いったい、なぜ私は数学を勉強しているのでしょう?
それも生物で使いそうな、微分方程式とかじゃなくて、「集合」?

それはですね、聞いて驚くなかれ。

趣味

です…。

やはり教養として数学を知っておきたいって気持ちはありますし、単純に数学って面白いので勉強したくなるんですよね。
厳密な議論はできるようにならなくても、
世界の根底を支える数学を知らなければ死ねない
という思いがあるのです、私。
読書が趣味の方って、教養を身に着けるっていう意味もあると思うのですが、それと同じような感じですね。
楽しむための勉強って全く苦にならないし。

では、そろそろ専門のお勉強をしてまいります。
さよ〜なら〜

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