見出し画像

ほうじ茶の香りに癒されてみませんか?お茶を炒る道具、ほうろく

お茶を淹れるときに使う道具を茶器と言います。
お気に入りの茶器をそろえると、お茶の時間がもっと楽しくなるんです。

今回紹介する茶器は、焙烙(ほうろく)
緑茶を炒って、ほうじ茶を作るのに使います。

そもそもほうろく
昔はお家で豆とかゴマとかを炒るのに使われていたんだとか。

筆者は、大阪の蒲生四丁目駅近くの日本茶専門店「袋布向春園本店」で購入した素焼きのほうろくを愛用してます。

さっそく使い方をさらっとご紹介!

やわらかい甘い香りの茎茶を準備。

ほうろくを温めて、茎茶をほうろくの中にいれます。

温めていると、だんだんと香ばしい香りがしてきます。なんだか、この香り、癒されるんですよね。

ここから先は

378字 / 10画像
この記事のみ ¥ 500

日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。