訂正>高須院長のマンガを描いて訴えられそうになり、謝罪した漫画家の件。


この件はどうやら漫画家が謝罪して院長がうけいれ、一件落着したみたいですが、このマンガをみるかぎり、漫画家は絵にしているだけで、原作者の片岡恭子さんがストーリーをつくってるんじゃないですかね。
海外の仕事のアテンドで稼いだ金の話だから、漫画家は内容には関知していない。旅行者である片岡さんの体験(と意見)だろうと思う。





だから何をいいたいかというと、謝罪をもとめるのなら原作を書いた片岡さんでないとあまり意味がないのでは。小沢さんは絵をつけただけの人だから。

調べたところ、このマンガはすでに刊行されている単行本のようだ。

このなかのベネズエラ編だと思われる。
ということは、高須さんの「書き直されたら許します」というのは、現在の版は廃刊にして、新しくつくりなおすことが必要になる。
出版社の判断になるが、ぶんか社はどう対応するのだろうか。
漫画家だけの判断ではできない。原作者が原作を書き替え、出版社が旧版を捨てる決断をしないといけない。かなり大ごとになるが、ここからどう進むのか注視したい。

あくまで私の印象だが、片岡恭子さんは理不尽な要求には屈しないで戦う人のように思うのだ。今回のお話が彼女の実体験であれば、それを書き直す(あるいはエピソードを消す)というのは、彼女のアイデンティティとはそぐわないような。
「書き直しなんかしないわよ」と彼女がいったら、この件は法廷に行くことになる。
私はそちらの可能性のほうが高いようにいまは思っているのだが。

ところでこの方は高須院長の息子さんらしいのだが、立ち位置がよくわからないでござる。


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