こんにちは、tangoです。
今回なんですが、セキュリティに特化したDebian系ディストリビューションのParrotについて紹介します。
セキュリティに特化したディストリビューションと聞くとほとんどの方は、Kali Linuxを想像されるかと思います。
ですが、今回はKali LinuxではなくParrotに焦点を当てました。
知らなかった方も今回を機に少しでもParrotのことを知って下されば幸いです。

Parrotとは

冒頭で少し小難しく説明しましたが、簡単に言うと『システムに侵入したりセキュリティ上に欠陥があるかをテストするのに特化したディストリビューション(カーネル+いろんなソフトウェア)』です。
セキュリティ関連で使われているOSなんだなぐらいで大丈夫です。

４つのダウンロード可能な環境

・Home
・Security
・Netinstall
・Docker Containers

-Home

日常的に使用できるように設計されています。
なので、日常業務で使うlibreofficeなどのソフトウェアも実装されています。
また、完全に匿名で安全な方法でネットサーフィンをするためのソフトウェアも実装されています。

-Security

ペンテスト、プライバシー、デジタルフォレンジックなどのセキュリティ指向のツールが豊富に揃っています。

-Netinstall

インストーラーのみの軽量のisoファイルになります。
Parrot Coreのみしかダウンロードされないので、欲しいソフトウェアはインターネットを経由して、各自でインストールしなければいけません。

-Docker Containers

Dockerソフトウェアの上に、コンテナを作成します。

推奨スペック

-Home

CPU ：デュアルコアx86_64プロセッサー
RAM：2 GB以上のDDR2
DISK：20 GB以上の容量

-Security

CPU ：デュアルコアx86_64プロセッサー
RAM：2 GB以上のDDR3
DISK：40 GB以上の容量

-Netinstall

CPU ：x86プロセッサ
RAM：512 MB以上のDDR2
DISK：4 GB以上の容量

詳しい内容：https://parrotsec.org/docs/info/system-requirements/

以上がParrotの紹介になります。
実際に情報収集をしてみて、日本語ではなく英語の記事が多いと感じました。
YouTubeでもParrotについて紹介動画などありましたが、外国の方が出されている動画ばっかだったので、英語ばかりでした。
海外で働くことを視野にいれているので、英語の勉強にもなって一石二鳥でしたが(笑)(笑)
次回は、実際にParrot ISOをダウンロードしVirtualBoxで起動させるところまでの記事を投稿します！
Virtual Boxのインストール方法は下記のURLに貼っていますので、ご参考にしてください。

それでは今回はこの辺で終わりたいと思います。
みなさんのエンジニアライフに少しでもお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。

・Virtual Boxインストール方法
https://note.com/tango9512357/n/n5b050bac4efc

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