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未経験からWebプランナーをやることになったお話_インプット編

akippa株式会社でWebプランナーをしている谷口です!
Webプランナーの仕事をするようになって7ヶ月が経ち、日々の業務をこなすだけではなく積極的にインプットすることがいかに大事かを身に染みて感じています。

もともと本を読む習慣もなく「まずは自分でやってみな分からんし、やってたらいつかできるようになるやろ!」というスタンスだった僕が、なぜインプットが必要と感じたのかをお届けできればと思います。


なんとなく抵抗があった

これまでも人に勧められた本を読んでみたり、オンライン講座を受けたりしてきましたが、全然響かないし自分の血肉になっている感じがしないことがほとんどでした。

普段は全然読まない本を1冊なんとか読み終えた!達成感すごい!とか、この講座を受講したからなんか成長した気がする、とかそんな感じです。

それならまだしも、これはこの本を書いた人自身が経験したことをベースに言っているに過ぎないから、それなら僕は僕で自分なりに経験して学ぶから大丈夫です。といった感じでイライラすることすらありました。
今思えば相当やばいやつですよね、、、

とにもかくにもそういったことを繰り返すうちにだんだんと、自分の性格的に何かからインプットするってこと自体あんまり向いてないんやろうな、と思うようになっていました。

経験からの学びには限界がある

初めてやるWebプランナーの仕事は分からないこと出来ないことばかりで毎日悔しい思いをするわけですが、それでもあくまでも自分自身で経験したことから学んでモノにしてやる!というスタンスで仕事に臨みます。

失敗から学び、分からないことがあるたびに調べたり人に聞いたりを繰り返していくのですが、点で穴埋めしていくことに徐々に限界を感じるようになります。

日々の業務を通して次々と見つかる自分自身の穴を、経験からの学びだけで埋めていくのには量も質もスピードも全く追いつかないのです。もう気合いと根性でどうにかなるレベルではなく、足伸ばすところ全部落とし穴といったイメージ。

そこで、助けを乞いにAmazonのKindleストアにアクセスし、検索欄に「Webディレクター」や「プロダクトマネジメント」「Webデザイン 基礎」など思いつくワードを色々入力して出てきた本を試し読みしました。

すると、今までの本に対する苦手意識が嘘のように「そうそう、まさにいまこれが知りたい!」とか「これが分かるとあの作業がもっと早くなるし、昨日あの人が言っていた話が理解できるようになるやん!」といった風に染みに染みていきます。
まるで喉カラッカラになってるところにキンキンに冷えたポカリを一気飲みした感じ。(下戸なのでビールは飲めないです)

これまでを振り返ってなぜ自分がインプットに対して苦手意識があったのかを考えると、限界まで取り組んでいなかったから自分の足りないところや力不足に気づくこともなかったし、分からない出来ないことに対する悔しさも今思えば全然なくて、学ぶ必要に駆られていなかったんだなと。
学ぶ必要に駆られてない状態で本を読んだりオンライン講座を受けても、なんにも染みないのは当然ですよね。

自走した結果ピンポイントで解決したい課題が見つかって、その解決策を掴み取りにいく意識でインプットするとめちゃくちゃ染みることに気づいた。というお話しでした!

まとめ

今回は、"自分自身で経験して学べばいい派"だった僕が、Webプランナーの仕事を通してそれじゃだめだと感じ、そしてインプットの大切さに気づくまでのお話をさせていただきました。

次回はインプットすることを本格的に始めてみて良かったことや気づき、そして実際に読んだ本なんかをご紹介していければと思います!


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