育てるということ
明石に引っ越しして良かったことは、夫しょうちゃんの実家が近くなったこと。
昨日はレンタカーを借りて、実家に置いてあったコタツを我が家に移動させる一日でした。
「せっかく車で来たんやし、野菜も持って帰られよ~」
と、お義父さんがつくったものたちも頂く。
お義母さんが偏食で食べられるものがけっこう限られちゃうから、
「お義母さんが好きなものを育てる」
というチョイスのもと、お義父さんは本当に幅広く、沢山の野菜や果物を年中世話してる。
お義父さんと会って間もないとき、
「携帯の操作でわからんことがあって」
と、私に聞いてくれたことがあった。
操作してる最中、お義父さんがパッと画像フォルダを開いたので、一瞬「私このまま見ていいんか?」とドキッとしたけど(笑)
フォルダの中身が、愛犬やまとの写真と農薬の表示や薬剤の写真しかなかった。
私は、これはすごいことだと思う。
自分と、自分の家族が食べるものを真剣につくっている。
誰に言われたわけでもなく、ただ「よろこんでほしいから」という気持ちだけが伝わってきて私は感動してしまった。
海のような、愛だと思った。
お義父さんの愛情を食べて、自分の血肉となる。
今日も生きるっ。
幸せなことです。
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