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ヒプノセラピーを学校教育に!??

おはようございます。

西野さんとの交流会で、
学校教育に
「子供の自己肯定感を上げるコンテンツを取り入れて欲しい。
どうしたらいいでしょうか。」

という質問があった。


それに対して、
西野さんは
「それは圧倒的なコンテンツでなければ入れないでしょう。
今は、
なんだか、
みんな既存のコンテンツに
ちょろちょろ自分流のを足して
『自分のコンテンツだ!』という人がいっぱいる。

みんなそう言いたいのはわかる。

でもそんな小手先のものでは、
学校教育の現場に入ることはない。
圧倒的なコンテンツじゃないとね」

とおっしゃった。

そりゃそうだよな!
膝ポン!!って感じでした。


私は、
今の意識研のコンテンツを作るまでに、
何十万字もテキストを書いて、
作ってはためしてボツにし、
作ってはためしてボツにし、

今のテキストになるまでに、
数年かかった。

潜在意識の仕組みが
できるだけわかりやすく、
できるだけ体感しながら、
理解してもらうように
テキストを組むのは
至難の技だった。

ヒプノがなぜ効果があって、
どうしてこういう結果にいたるのか、

それを言語化するのに、
何年もかかったのだ。

でも、これを最初に習った人は、
そんなの当たり前くらいに、
当然のことのように思うだろう。

そして、
「こんなのどこにでも転がってるさ」
とさえ思うかもしれない。

最初から与えられるというのは、
そういうものだ。

でも、このテキストができる
制作の過程を知ってる人ならば、
そうは思えないだろう。

私はデビューから
毎年、
年間100件のヒプノセッションをやってきた。

2015年の頃に
「数えたら112件のセッションやってたよ」と
友達に言ったら、
「三日に1回だ!すげーな」って言われたのを覚えている。

ヒプノセッションは、
普通のカウンセリングと違って、
ものすごい神経を使う。

一件のセッションが終わると、
わたしは毎度、
床でしばらく気絶した。

文字通り気絶だった。
文字通り気絶だった。

今のこのテキストは、
その体験一つ一つの、
血と涙の結晶だと思っている。

そして
たくさんのクライエントさんが来てくれたから
ここまでできたと思っている。
感謝したい!

そうした経験を経て、
その理解したことを
詰め込んだのが
今のテキストだ。

このコンテンツが、
強いか弱いか、圧倒的か圧倒的ではないか、といったら、

それはわからない。

ただ、学校教育に入るには、
あまりに奥が深すぎると思ってる。

合気道が小学校教育に入らないのと
同じくらいのレベルだと思っている。

ただ、
西野さんの話をきいて、

私は、まだまだ

やれることがある、
と思った。

小学校教育には入らないかもしれないけれども、

今、世の中には、
心の科学が必要だと感じている。

こんなにせちがない世の中で、
生きづらさを感じる人がたくさんいる。

「一駅に1人のヒプノセラピストを!」

たくさんヒプノセラピストを輩出しても、
「本気で人の魂を救う活動をしよう」
と思ってくれる人は
一握りだ。

本気のセラピストがまだまだ必要だと感じてる。

「一駅に1人のヒプノセラピストを!」

その理念は変わらないのだ。

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