悲しみや怒りの先の先
もし、今、悲しみや怒りでいっぱいで絶望感に苛まれている人がいたら、読んでいただけたらと思う。
私はここ最近、生まれてきて初めての怒りや悲しみが湧き上がる日々を過ごしている。
最初は衝動的に消えたくなることや、生きる意味を考えたくなったり何かで憂さ晴らししたくなったり落ち込んでばかりだった。今でも確かに落ち込む。嫌なことは嫌なんだ、それは仕方ない。だけど、それも通り越すと、そんな考えすら頭から消えるのだ。
私は今では悲しみや怒りの先を少し知っている。
どうしてくれようか、と思うが、グッと堪えてみると案外翌日には何で悲しんでいたか、怒っていたかを忘れる。そして笑っている。
消えなかった時、その時はどうだろう。そんな時は是非ひとつ何か良いことをしてみると良いと思う。心が少し晴れる。
エレファントカシマシの曲に「悲しみの果て」という曲があるけれど、聴いていて思った。タイトルの割にポジティブな歌だ。
だから、ぐっと堪えた先にはポジティブな事しかないんじゃないかな。
歌では「素晴らしい日々を送っていこうぜ」と締めくくっている。
やっぱり、ひと呼吸、ふた呼吸、息を吐き出して吸い込んで、そしてぐっすり眠り、新しい一日を迎えるに尽きる。
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