見出し画像

もし中国と台湾の戦争に日本が巻き込まれたら? 戦争前に起こること。谷崎光のインサイド・アジア

さて、このマガジンでは以前から、習近平の台湾併合への野心を何度も指摘してきた。
日本人にはわかりにくいと思うが、習近平のそして中国の台湾併合の野心は本物。


実際に中国側は非常に強気の発言で、先日のイタリアのG20でも、外交部部長の王毅がアメリカに対して、
「ええか、中国はひとつや。それまちがえたらお前らえらい目にあうで。わかっとんのか」とファイティングポーズをとっている。

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1715178605535328397&wfr=spider&for=pc

まあ、南シナ海でもアメリカ空母「カール・ヴィンソン」と日本の海上自衛隊の加賀号が一緒に訓練しているしな。


コロナもあったから今年、来年に中国が台湾へ攻め込む、ということはないだろうが、この数年以内にはなにかあるんじゃないか、と私は想定している。

で、その時、日本はどうするか。
台湾のほうは、日本が助けてくれるという期待満々だが、今のところそれはない。


逆に、日本はアメリカ様の命令で、中国と戦えと言われるかもしれない。アメリカ国内で「なぜアジア人の戦争に我々の兵士が死ななければならないんだ」という声が上がれば(実際に今までの戦争では上がっている。黒人が最前線に送られるしね)日本人を盾にしたいかもしれない。



戦争が起こる時には兆候がある。
それはどんなものかというと、



ここから先は

1,411字 / 3画像
日本がどこか窮屈な人の為のマガジン。マスコミの伝えない中国ディープ生情報と、誰も知らないリアル中国人をお伝えします。中国ビジネス経験者×作家×現地滞在20年。 月額400円 初月無料。月2本の予定ですが、結局数本書いてる。

谷崎光のインサイド・アジア

¥400 / 月 初月無料

日本がどこか窮屈な人の為のマガジン。マスコミの伝えない中国ディープ生情報と、誰も知らないリアル中国人をお伝えします。中国ビジネス経験者×作…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?