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音楽遍歴②

どうも小田です。
音楽遍歴の続きです。書ける時にどんどん書いていきたいと思います。


兄編②

兄は洋楽トップ40も好きだったようで、ある日「友&愛でコレ借りてきてくれ」と言ってきた。いま思うと、兄はちょっと遊んだりもする人間で、そうすると当然こういうのを聴くよね、という印象だ。いま思うとね。女の子車に乗せたりとか。

友&愛というのは今でいうTSUTAYAのようなレンタルチェーンのこと。
自分で行けやと思いつつそんな事を言うと殴られるので、アルバムを借りてくる事が何度かあった。
嫌々やっていたこの行為が、結果的に自分の音楽趣向の方向性を付ける事になったのがなんだか面白い。
以下になります。

Bryan Adams

このジャケットを見た時、シブめのアメリカンオジサンだなあ、と思ったが映像を見たら全然若くてビックリした。カナダ人だし。

兄のおかげでこのアルバムを私もダビングする事ができたわけだが、洋楽か~、歌詞がわからないしどうなんだろう、と思っていた。
ところが聴き始めてみると、名曲の数々や日本人にはいないタイプの歌にどんどん魅了されていってしまった。

ブライアンは私の洋楽ルーツであり、今後のすべての基準となった、そんな存在になった。このReckless、そして次作であるInto The Fireは私の好きなアルバムトップ10に入る。当時はInto The
Fireとライブ盤がセットの2枚組がレンタルされており、それで聴いた気がする。(記憶が曖昧)

擦り切れる程聴いたライブ盤のテープが何故か残っているので載せておく。

後年だが武道館公演も行く事ができた。

たまたまではあるのだが、最初にブライアンを聴いた事によって、私の中で勝手に「ロック」の基準ができたと思う。これより激しければHR/HM、ソフトならポップス。と、勝手にではあるが、最初にブライアンで本当に良かったと思っている。

最高のロック&ロールを聴きたい、と言われたら私は迷わず次の映像を勧める。

ここでのティナ様の恰好のいい事・・・・やりとりもまた・・・もうたまらんです、はい。デュエット曲の最高峰だと思います。


VAN HALEN

レンタルしたのは1984でしたね。Jump、Panamaはすげーポップでいい曲だな、とは思いましたが、正直そんなにアルバムとして好きではなかったんです。ギターも上手いんだろうけどよくわからんし。
ですが、レンタルではなく初めて試しに買ってみたアルバムが次作の5150でした。
理由は安かったから。当時のワーナーは少し古ければ新品1800円で買えましたね。

で、まあぶっ飛びましたね。サミーヘイガーって何この人?歌うますぎでしょ。そうするとエディの演奏や曲の良さも際立つなあ、とか。
入口の影響か、歌がかなりの比重を占めてしまう感じでしたね。それはあまり今も変わっていないと思います。歌がダメだともうダメというか。

このアルバムは、自分的トップ3には必ず入ってしまう作品となりました。だって名曲しかないんだもん。

その後、過去作も改めて収集し、1stも超カッコいいなぁとか、そんな感じで好きなバンドの一つになりました。

一曲挙げるとしたらこれですね・・・


Tears for Fears

コレが結構、今の自分にとって大きかったような気がします。
なんだろうこれ・・・?という感覚ですね。
ジャンルとかはよくわかりませんでしたが、ニューウェーブ?BOOWYもそれっぽい所はあったので響いたのかもしれません。その時の自分にはよくわからなかった。

低音のキレイなヴォーカルが乗っているこういうサウンドってこんなに心地いいんだ・・・という感じは初めてでした。


ではまた次回。

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