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「敵/味方」の思考性を止揚(aufheben)せよ!!-一元論的「保護者-教員(学校)等」関係論-


1 ブログ紹介

「鍛地頭-tanjito-」の「保護者-教員(学校等)」関係論の第3弾。歯に衣着せぬ筆致で書き下ろしました。保護者と教員(学校等)とのトラブルの根源を物心二元論に求め,一元論的視点によって,乳幼児・児童・生徒を中心に据えた円満な関係構築の在り方について論じます。塾長の長い教職経験に基づき選定した小話は衝撃的です。


2 ご挨拶

生きる自分への自信を持たせる「鍛地頭-tanjito-」塾長の小桝雅典です。

今回のテーマは「保護者―教員(学校等)」関係論です。このテーマを選定した理由は,昨今,「保護者―教員(学校等)」関係が異常に無残で悲惨であることをよく耳にするようになったからです。今になって始まったことではないと思いますが。

誰にとって「異常に無残で悲惨である」かは言を俟ちません。

乳幼児・児童・生徒にとってです。

保護者でも教職員等でもありません。多くの場合,大人たちのエゴイズム(egoism)の犠牲になっているのは乳幼児・児童・生徒です。

そこで,「保護者―教員(学校等)」関係を辛辣に採り上げ,乳幼児・児童・生徒のために直言居士になる臍を固めました。


3 今回のブログのポイント

「保護者―学校等」間の協力関係を構築するためには,

○ 「敵/味方」の二項対立の思考性を超克・止揚(aufheben)しなければならない。
○ エゴイズム(egoism)から自己を解放せよ。

それは全てお子様/乳幼児・児童・生徒のためなのです。


4 目次

1 「お前なんか教員を辞めろ!!」
2 お互いに二項対立の思考性を止揚(aufheben)せよ!!
3 自我中心主義を払拭せよ!! あなたたちに〈教育愛〉はないのか!!
 (1) 「保護者―教員(学校等)」関係等小話
  ア 「私たちの苦労は保護者対応なんです。お母さん。」
  イ 「保護者が来なくて良いというから…行かないで良いんですよね。」
  ウ 「誠意がない家庭訪問ならば,もう二度とうちの敷居を跨ぐな!!」
  エ  「それは困る!! 為になるお話を聞かせてくださいよ!!」
 (2) 「あなたたちに〈教育愛〉はないのか!!」
  オ 「あんたらにゃあ,負けたよ。上がってくれ!!」
4 クレーマーは学校の応援団
5 こどものためだ。自分のためではない。怯むな!!
6 教職員の落とし穴


本文はこちらからどうぞ。12,623字,画像なしの書き下ろしです。


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