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Ronny Chiengから探る「国境を越えて通学する子供達」

 今日はRonny chiengの小学生時代を参考に、マレーシアからシンガポールに通学する子供達の話を短く紹介します。

 先日、私のRonny chiengへの恋について書きましたが、正直・・・全然!!足りてない!彼への愛が全く伝わっていない!というのにモヤモヤしておりました。そこでまた今回もロニーのことを書きたいと思います。

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Ronny Chieng(Malaysian comedian)(Chinese: 錢信伊)Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Ron
 

 あのね、このWikipadiaはもちろん英語なんだけど、私読むんだよね。ここが私にとって、すごいことなの!普段は英語のテキスト見た瞬間、自分の思考回路落ちる時がある。「もーやだ!無理!分かんない!」って。けど、ロニーのことなら言語の問題じゃないの。読む気力がでる。だって彼のことが知りたいんだもん!

 ロニーはマレーシアのJohor州Johor Bahru出身。私が現在住んでいるのもJohor州の片田舎町。私の自宅からJohor Bahruまで車で1時間半。こう考えるといつか会えそうじゃない?(←妄想癖)

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 私が一番興味をそそられること、それは彼が受けてきた教育。彼は小学校から隣国シンガポールに通っている。簡単に言うけれど、これは本当に大変なこと。なぜなら彼は小学生時代から毎朝「国境」を越えて通学していたのだから。後のインタビューでも語っている。

「毎日の起床は早朝4時。そこからミッキーマウスのスクールバスに乗って国境を越えてシンガポールの小学校に行った。一日小学校で過ごして、マレーシアの自宅に帰ってくるのはPM8時。」

 島国の日本人には想像しにくいだろうが、「国境を越えて」シンガポールに通学通勤することはマレーシアでよく行われること。特に私が住むJohor州はシンガポールに隣接しているため(橋を超えたらシンガポール)、仕事に行く人、通学する人がとても多い。なぜなら、橋を超えるだけで給与水準はマレーシアと比べて3~4倍上がり、教育の偏差値は世界一になるからだ。

 だから、国境を渡る橋は毎朝大渋滞。普通に渡れば30分の橋が2時間もかかってしまう。考えただけでクラクラするのに、それを小学生から毎日やっていたなんて・・・。親も子供も半端ないタフさが求められる生活だ。

 現在私は8歳、5歳、3歳の子供達をマレーシアの公立教育で育てている。私にとってマレーシア人の子供達の生活がリアルなので、ロニーの小学生時代の話を聞くとめっちゃ彼に親近感を抱いてしまい、愛が深まるというわけ。だって、自分の子供が毎日朝4時起きでスクールバスに乗って国境越えるなんて想像しただけで泣くわ~!小さい頃のロニーを抱きしめたくなるよね←(妄想2)。

 また、Ronny chiengこと、マレーシアの生活や教育のことを書きたいと思います。読んでくださってありがとうございました!

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